みんなのフィギュア講座^^; | フィギュア・カフェ

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楽しいコレクションライフのためにフィギュア作品を紹介させていただいています。時々(?)、戯言も書きますが・・・。駄文ですが、よろしくお願いします!

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はい。恒例(?)のテーマがやってまいりました。約半年ぶりの第4回目になりますね。忘れていたわけではないですよ。あ、講座とか講義と聞いて帰らないでくださいあせる。軽~い気持ちで、いきましょう^^。









まずは、プリペインティッドフィギュアから。

pre-painted figure で、”pre-”=”あらかじめ”という接頭語がつくことから既に塗装した状態のことを言っているので、”塗装済み”を指しており、一般的に”塗装済みフィギュア”というより”塗装済み完成品”としてとらえられていますね。キット以外の現在の市販完成作品のほとんどはこれにあたります。もちろん、塗装していない成型色のみの単色(場合によっては複数の色)のものもあります。

熱硬化系の塗料かそうでない塗料を使用されているのかは特別に表記がされていない場合、一般に見わけがつきません。熱硬化系は、はがれにくい、有機溶剤に強い場合が多いですが、洗浄、リペイントするに際しても元の塗装をはがそうとしない場合は、有機溶剤の使用は避けるのが賢明でしょう。というか、有機溶剤は使用しないが正しいですね。






コンプリート(=complete)。

もはや、フィギュアにかかわらず、コレクション関係、または、いろいろな手段を設けた事に対して広く用いられている一般用語のひとつでしょう。いうまでもなく、”完全な”などの意味があるので、ここの場合では、ラインナップを網羅した、全て揃えた状態のことを言います。通常、”フルコンプ”と略されることも多く、対して、”セミコンプ”は、シークレット(別記参照)やヴァリエーションなどを省いた状態を指すことが多いですね。

コレクションとしては、最も強い状態ですが、最近では”自分が欲しいものだけ”の風潮が一般化しており、かつてに比べて”コンプリート”されている方は少なくなっています。しかし、二次販売(買取店やレンタルスペースなど)やオークション、フリーマーケットが周知になってきたことで、昔に比べて”コンプリート”しやすくなったというのもあります。これにより、”コンプリート”の価値が落ちているのも否めないと言えるのではないでしょうか。







シークレット(=secret)。

単語が”秘密”、”隠れた”、”ひそかな”な意味を持っていることから容易に何を指しているのか想像できますが、コレクションものでは、公表されていないラインナップを指しています。一概にシークレットと言ってもポジション的には様々で、”ラインナップでは好評していないだけで、1BOXに1個必ず封入”されているものや、”カートン単位で1個~数個しかない”希少ものまであります。また、”塗装ヴァリエーション”、”仕様(装備)ヴァリエーション”、”新規型による完全ヴァリエーション”など、様々な形態でシリーズによって異なります。本来、コレクション性を高めるために存在していましたが、最近では意図的な販売促進的背景も感じられることもあり、シークレットの種類が多く、封入数が極端に少ない場合は企業のイメージ低下にもつながっていることがあるのも事実です。

シークレットの価値は、”人気”、”封入数”に左右されることが多いですが、やはり、”単なる色違い”より”新規型による完全ヴァリエーション”の評価が高いですね。

ブラインドボックスを開封した時に、ラインナップの写真に挙がっていないものが出てきたときのサプライズは、それはそれでいいものですが^^。

















はい、今回は以上3項目でお届けいたしました。本日は、ここまでです。おつきあいありがとうございました。またこの場所で、お会いしましょう!!

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今宵は、ここまでにいたしとうございます。

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