先日、ソスケの3歳児健診の通知がきました。
指定された日は、デイサービスをお願いしてる日。

「予定、変えてもらわなきゃだな~」

というのと、もう一つ確認したいことが目に入りました。

健診の内容を見てみると
内科・歯科・聴覚とか
の他に、視力検査があって。

『視力検査の練習をしておいてください』

てのがあったんですね。
あの「C」がどっちに向いてるか、ってやつです。

アツの時もそうだったので、知ってはいたのですが

ぴしっ「それ。ソスケ、練習とかの問題で出来るの?」

ってこと。

一瞬で、出来ん!と思った私。
一応その一瞬で、練習を妄想してみたのですが

家で練習したとする。
もしかしたら分かって練習したとしても、
段々楽しくなっちゃって、
そのうち踊りだして、
真剣にやれ!と怒られて(私に)
でも踊りだして、
私がイライラする図

が、思い浮かびました。

そんなわけで問合せをしてみました。

ぴしっ「息子にはダウン症があります。視力検査が出来るように練習させる自信が私にはありません。それでも伺ったほうが良ければそうしますが、どうしたらいいか分からないので電話してます。」

と。

定期的に大学病院で血液検査や、発達検査をしていることも伝えました。

保健センターの返答はこうでした。

「定期的にみているなら健診の日も同じような内容なので省いても大丈夫」

でした。

ここで終わらせときゃいいのにやれやれ

「もし、気にされるんでしたら、個別に診断もできます。」

何を気にするんだ?と思ったが、
さらにここで終わらせときゃいいのにやれやれ

「ただ。。。個別の部屋に行くのに、他のお子さんの居る場所はどうしても通ることになりますが・・・・。」


思わず、はあああああ?????

と、なりましたが。
私、今年で40歳になるので、落ち着いた風を装いました。
これが20代なら速攻キレてるところです。


ぴしっ「いや、そういうことでなくてですね?平たく言うと、出来ないのに行って視力検査しても意味あるのか?ってことなんですよね。で、その日はデイサービスの予定があるので、それをわざわざ変更する必要があるのか?ってことです。無いのなら、意味があるか分からない検査、したくないんですよ。連れて行くのが大変なんで。」

ぴしっ「他の子に会わせたくないわけじゃないし、会いたくないわけじゃないです。別に私、息子のことを隠してないのですが、なぜ“会わせたくない前提”なんでしょう?お気遣い頂いたのでしょうが、むしろ、そういう気遣いって失礼なのではないでしょうか?」

ぴしっ「個別、個別と言いますが、個別にするとダウン症について詳しい先生が対応されるんですか?ただ、別室で、ってだけですか?」

と。


恐らく、私の予想では
2つ目くらいを言っている間、相手は「はい。はい。」と相槌は打ってたけれど

打ってるだけでしょ!!!

な、感じでした。

まぁね。
仕事で、面倒な客とかいたら、私もやってたし(事務時代)


たださ。

「人に見られたくないだろうから、個別に」

と、言われた気がして悲しかったよー。

「他のお子さんの居るところを通るので・・・」

って、別にソスケも「他のお子さん」と私にとっては変わらないんだよー。


高松市で健診をやるような大きい保健センターが、そんなだもんなぁ。

今、800人に1人くらいの割合で生まれてくるというダウン症候群。

他の障害に比べたら多いのかもしれないし、
もっと確率の低い障害もあるけれど、

ダウン症候群に限らずさ、

やっぱり障害が我が子にあって嬉しい親ってのは居なくてね。
あ。私はちっとも障害が嬉しくないもんで。いまだに。

障害の内容云々じゃなく、
そういう親のメンタルっつーか、
そういうの、もうちょっとご理解頂くと嬉しいなぁと思うワケですね。

世の中全員の人に!!
とは思わないけど、

少なくとも、接する機会がある場所で働いているなら。

てねー。
そういうのも、我儘なのかなぁ?贅沢なのかなぁ?

でもさ、
私ネイリストなのだけれど。

ネイルに関することは、色んなパターンを考えて勉強するわけです。
まだまだ、まだまだ勉強中。

そしてご提案するわけですね。
だって、ネイルのプロだから。
お仕事にしてるんだから。

それと同じでね、
接する機会がある場所で働くのなら、
その道のプロなんじゃないかなぁと思うんですね。
どの業界も一緒で。

「知らない」なら
「分からない」なら

知る努力や勉強や経験を積むことが
大切なんじゃないかなぁって。

あ、でも。

ネイルの世界で言うなら、
検定とったら終わり~な人もいたり、
それ以外を自分で色々勉強する人もいたり、

色々な人がいるのと一緒で

ああ、そうか。

そこまで極めない保健師さんも居るんだろうな。
それ以前に、それすら気づいてないんだろうか?

よく分からないけど・・・。

保健師さんて、赤ちゃん生まれて1か月訪問とかするじゃない。

アツの時もソスケの時もあったけど、
障害があろうとなかろうと、
産後1か月のデリケートな時期に接するんだから

やっぱり、色々必要なんじゃないかなぁって思います。

私は、憧れる大好きなネイルの先生たちが

「ええっ!?まだ勉強を続けるんですね!?」

な、人達ばかりだから
私もそうなりたいので、今後もそうしていきます。


「他のお子さんの居る場所はどうしても通ることになりますが・・・」

「・・・」この余韻。

私はこういうのがホント傷つくわー。


ちなみに私があれやこれや言った返答は

「はい。はい。」

だけの相槌だけで、
聞いてることに関しての返答はナシでしたやれやれヤレヤレ





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