5ヶ月経ってやっと分かってきたこと。 | ゆかPの デー酔日記 〜髙橋大輔応援ブログ〜

ゆかPの デー酔日記 〜髙橋大輔応援ブログ〜

フィギュアスケート高橋大輔選手 熱烈応援ブログ。
たまに食べ物ネタ、たまにむすこネタ。



ご自身のインスタ、けんじ先生のブログ、
新潟リハ動画など、連日大ちゃんが見られてうれしい今日この頃。

けんじ先生のブログ、見た瞬間思ったこと。

なんじゃこのカップル感wwwwww

「オレの大輔自慢」ですかけんじ先生~~!コレじゃ100%クロじゃないですか。笑
そして、ええなあ沖縄。永らく行ってません、行きたーーい!



さてさて木曜日、

野口美恵×松原孝臣
「ソチ五輪フィギュアスケート、見たモノ、感じたモノ、残したモノ」


というトークショーに行ってきました~。


感想などは追記するとして。
ツイッターにも上げたので読んでいただいた方もいるかと思いますが、
とりあえずコチラにも大ちゃん部分のみメモザッとをまとめておきます~。
(青字はわたし的に印象に残った部分です)



■ソチでの実情とミックスゾーン

松原さん(以下 松) 「一番多く取材もしたし、もっとも印象に残ったのは髙橋選手。
3度の五輪、1度めはワケも分からずただ悔しくて終わった。
2度めはケガ直後で必死。3度めは初めて五輪の意味合いを分かって挑んだ大会だった」

野口さん 「実際はかなり大変だった。テレビは相当気を遣って無難な報道をしていたが、
正直わたしたちが見た限り練習ではトリプルアクセルは一度も降りていなかったし、
4回転も全部3回転ちょっとになっていた。
本番で十何位になってもおかしくないぐらいの状態だった」

松 「本番、特にフリーは透明感のある演技だった。表情が今も印象に残っている。
ミックスゾーンでは、やることをやり尽くしたんだな、本当に100%出し切ったんだな、と感じられた。
ある意味、ひとつやり遂げた大会だったんじゃないかと思う」


■弱さをさらけ出せる強さ

松 「バンクーバーの時の個別インタでは、メダル獲得直後なのにとにかくずっと悔しがっていた。
織田・小塚両選手は試合が終わったのにもう練習している。それなのに
そうなれずにいる自分に凹み、メダルを取ったというのに
自分がどれだけ情けないかという話ばかりしていた」

野 「髙橋選手の印象って、どのあたりから変わりましたか?」

松 「もともとトリノ前から、もっとやれるのにと歯がゆい選手だったが、ケガ後から…」

野 「ですよね。ケガ後は喋る内容もなんか硬派になっちゃって。笑」

松 「歳を重ねるうちに、客観的な自分の弱さを的確に把握し、それを率直に伝えるようになった。
彼には、弱さを認める強さ、というものを感じる」

野 「インタ中にも自分のダメなところや弱いところ、悩んでることを全部言っちゃう。
『いつも自分の心の中にあるもの全部をまんま言っちゃうので、
マネージャーに怒られるんですよ』と本人も言ってる。笑
ソチでも『いい演技をしたいけどできる状態じゃないし、メダルは獲れないと恥ずかしいし、
でもこれも自分だし』って、ゴチャゴチャゴチャゴチャずっと言っていた。(場内笑)
正直、文字に起こせないようなことばっかり。笑」

松 「ずーっと髙橋選手を見てきて、自分の弱さを認められる人って、本当に強いと思う」

野 「五輪ともなるとみんなよく大事なものをお守り代わりに持って来るので、
髙橋くんにも何か持って来たかと聞いたら『僕に大事なものなんて何もありません』なんて
神サマみたいになっちゃってて。笑 これがどっちに転ぶんだろうかと思っていた。
一方で、逆にギラギラの町田君。笑」
(この流れでいったん町田先生の話題に)


■ケガの状態 そして本番

野 「一番注目していたのはどの選手?」

松 「やっぱり髙橋大輔選手。試合後は元気って言うのかな…落ち込んでるでもなく
淡々としていて、ただただ落ち着いていた。
一番印象的だった言葉は『これでやっと治療しなくて済む』だった」

野 「テレビが回っていない時は足を引きずっていたり、普通スケート靴って
ロッカーで脱ぐものなのに、リンクサイドで脱いで抱えられて歩いたりしていた。
水がたまっていて、動かすとポコポコなって
自分で中に水が入っているのが分かるんだと言っていた。相当痛かったはず」

松 「練習が終わって膝に冷やすためのすごいチューブを巻いて出てきた。
シーズンを通して、苦しんできたのではないかな」

野 「報道では全日本前にケガとされていたが、実際はN杯前からほとんど滑れていなかった

松 「膝にすごい負担がかかっていた」

野 「完全に弱い自分との戦い、と言っていた。面白かったのがあっこちゃんと大ちゃんは
『自分は日々進化も劣化もしている。ベストだった過去の日のことを思い出して、
五輪でもあの時の自分で!と思ってしまうけど
あの時とは違う自分がやるので同じ結果が出せるハズはない。
だから今の自分を受け入れるんだ』って、ソチでふたりともまったく同じことを言っていた。
ふたり付き合ってんじゃないの、ぐらいに。(会場笑)
特にあっこちゃん以上に、大ちゃんがあんな風に思い詰めて言うのは珍しいので
相当悩んでいたのではないか。『ベストではない自分のダメなところを受け入れられれば
満足な演技ができるんじゃないかと思ってます』と言っていたので、
そういう意味でスッキリした笑顔になっていたのかも」

松 「透明感のある演技だった。FS後半の表情には引き込まれるものがあった」

野 「岡部由紀子さんが男子FSの時ジャッジに入っていたんだけど、
『感動しちゃって感動しちゃって!本当は10.0押したいところをかろうじて9.5でとどめた。
演技中、大ちゃんと目が合って吸い込まれた。
それだけで、この五輪に来てよかった!』と言っていた」

松 「本人はフリーでの心境はまったく覚えていないらしい。
前に進まなきゃ、前に進まなきゃ、しかなかったようだ。素敵な演技だった」


■自分主体ではなくまわりの望みにあわせる

野 「今一番インタビューしてみたいのは髙橋選手。
ソチであれだけ魅力的な演技をした人が、今どう思っているのか聞きたい。
演技へのこだわりについて聞いても、いつも『何をしたいというのはなく、
常に振付師の思惑や観客の反応など、ほかの人が望むことをやっている
自分の中からこれがやりたい!っていうのをやったことは一度もないし、
演技中のアレは自分じゃないですから。マンボなんか特に(会場笑)』と言っているので
もしも自由にコレが僕です!って演技をするとしたらどういうのがしたいのか、
一番聞いてみたい。彼はジャンプや勝負どうこうじゃなく、【演技者】だから」





大ちゃん部分は以上です。
それ以外の選手編(プルさま、Pチャン、町田先生、羽生くん、真央ちゃん、あっこちゃん)については、
ツイに上げてますので、見られる方はどうぞ~!https://twitter.com/yuka153cm
(※ただし、このレポートにものすごい数のリプが来ていてそれにレスしてたりするので
木曜の深夜までけっこう遡ってもらわないとです(^_^;))

ではでは、感想はまたあとで~!