ワンコのゴンちゃん犬今日のAM3時過ぎに亡くなりました。
15歳4ヶ月と9日生きました。
昨日の朝は、いつもどおりササミとムネ肉を食べ、退院サポート缶もいつもより食べました。

夕方、仕事から帰って来ると、泡を吹きぐったりしていました。
「ゴンタ、ゴンタ」と何度も呼びかけ、泣きながら泡を拭き取ったり、オシッコのシートを替えたりしました。
口を開けようとすると、くいしばったように固まり、舌根沈下が起こってました。

これはマズイと思い、急いで動物病院に電話しました。
そして、ちょんまげ君にも電話しました。



動物病院に連れて行ったら、先生が待機してくれていてすぐに診てくださいました。
「顔つきが違いますね。お迎えが来るかもしれませんね。」と、言われました。
先生が診察室まで運んでくれて、いつものように点滴し、尿を絞り出してくれ、便が木曜日に出てから出ていない事を伝えると、便も出してくださいました。
熱は38.1℃。
先週の土曜日よりは体温が上がりましたが、口が開かないので私は不安で仕方がありませんでした。
聴診器で心臓の音を聴いてくれ「しんどそうな呼吸ですが、心臓はしっかりとしてます。」と言われました。
床ずれの所に薬を塗ってくれたかどうかの記憶がありません。
体重もはかってくださったのですが、何故か数値の記憶ができませんでした。
「目が縦揺れしてますね」と、言われました。
眼振は、向きを変えたときなどに起こってはいましたが、それは横揺れでした。縦揺れは、あまりなかった事でした。

ここまで処置をしてくださり、車に乗せてくれました。
水を飲むかな!?と思い、水を与えてみましたが、口から垂れます。いつものように舌ですくって飲みません。

私は不安で仕方がありませんでした。


家に連れて帰ってきて、ササミなら反応するかな!?と、思いササミを鼻の所に持って行きましたが、反応はありません。

口を食いしばったようにしていたので、こじ開けると開けました。ハァハァと言う音が聞こえますが、舌は縮んだままです。

いつもだったら、動物病院で尿を絞り出されたら2時間以上は出て来ないのに、尿が出てきていました。
そして、便の方も出してくれたはずなのに、コロンと小さいのが出ました。
自力で排泄できるからまだ大丈夫と思いました。
そして、床ずれの所に薬を塗りました。
水を飲まないので、ガーゼを湿らせて口に水分を与えていました。


ゴンちゃんを撫でながら、ご飯も作らず食べす、トイレにも行かず、ずっとつきっきりでした。(途中、ちょんまげ君とすったもんだがありましたが…)
私は眠くて眠くて仕方がありませんでした。
座ったまんま寝ていました。
気がつくと、AM2時すぎでした。
ふと、3時は危険な時間だなと思いました。
(猫のミリちゃんが亡くなったのが3時台だったので…)

3時がきました。
小さく口を開け、ハァハァとしんどそうな呼吸をしたあと、静かになりました。胸の上下する動きもなくなりました。
死んでしまったんだなと、思いましたが信じられず、まだ身体を撫でたり、口を開けてみたりしました。
決定的だったのが、口の中を湿らせようとして触った口の中が冷たく、生きてる感じがしませんでした。死んだんだなと実感しました。

首の位置を元に戻したり、口を閉じさせたり、目をつぶらせたり、身体を拭いたりしました。
身体は、まだ温かいので死が実感できません。

しかし、少しずつ旅立つ準備をさせたいと思います。