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親父が膵臓癌になっちゃった

昨年の6月末の人間ドックで父が膵臓癌と診断されてからの闘病の情報です。

父の顔を見ることができなくなりました。

それでも友引を挟んで亡くなってから4日間。ちょっと長く一緒に居ることができました。

6月13日に臨終したあと、すぐに病理解剖をお願いしました。約2時間くらいかかったでしょうか?

病理解剖の結果はすぐ教えてくれます。父の場合は膵臓癌による多臓器不全で亡くなりました。

最終的には肺から腸まで癌が転移していたそうです。大変珍しい癌(膵臓癌の扁平上皮癌)でもあるのでこれからの医学に役立たせて頂きますと主治医の先生に言われました。

癌が発覚したのが6月末。主治医の先生に「約12ヶ月大変頑張りました。」と言って頂きました。本当に頑張ったと思います。一緒にずっと近くで闘った母さんも本当に頑張りました。

父が信頼した先生は、正直まだ見た目若くまだまだこれから先がある先生です。しかし、本当にしっかりした先生で、私の父は一度も先生の治療方針に逆らったことはありませんし、最期の最期まで「○○先生は?」と言ってました。臓器の病理解剖をすると言い出したのも、「せめてもの恩返し」と言ってました。

父はこの病院が合ったのだと思います。信頼できる医師とお気に入りの看護師さんもできて、一般病棟にも関わらず緩和病棟と同じようにして下さって。本当に感謝しかありません。

父の最期を看取ることができたことも僕の経験としてはとても大きく、しっかり看取らせてくれた父に改めて感謝しています。

葬儀も予想以上の人に参列して頂き、父のことを改めて尊敬しました。近い親族の人たちも本当に協力してくれて本当に幸せなことだと感じました。

最後にこのブログを見て頂いてた方、温かいコメントを頂いていた方々に御礼を言わせてください。ありがとうございます。

そしてブログを書くキッカケを作ってくれたインミンさん、影響を与えて下さったきよたさんに感謝申し上げます。