イギリスの4連休も終わりました。
女王即位60周年記念のこの連休、6月2日(土)~5日(火)の4日間、連日お祝い行事がにぎやかに行われました。
残念ながら、前の週の夏日とはうってかわり、あいにくのお天気。。
気温も低く、曇りと雨のお天気続きでしたが、イギリス人にはお馴染みの天気ということで、それもイギリスらしくてよかったのでは?(^^;)なんて。。。でも寒かった。
テムズ川の河上パレード(Thames Diamond Jubilee Pageant)
遠すぎて見えない・・・
9歳の娘に一目見せたくて、がんばって肩車してみたら、結構重たくて脚プルプル死にそうだった(>_<)。
私以外の家族は、女王の船はなんとなく見えたみたい。
バッキンガム宮殿前での野外コンサート
クリフ・リチャード、トム・ジョーンズ、エルトン・ジョン(やっぱりド派手!)、カイリー・ミノーグ、スティービー・ワンダー、ポール・マッカットニーら、大物歌手多数出演。
ライブ最後のクライマックス。
ステージにあがる女王とチャールズ夫妻。
「Your Majesty, Mummy.......」
チャールズがスピーチの冒頭で、「マミー」言った瞬間、観客からは大歓声!
この時女王も一瞬”ママ”の顔になった!?
世界の女王も、彼にとってはたった一人の母親ですものね。少しはにかんだ女王もかわいらしかった~。
街頭パレードのあと、バルコニーからのお手振り。
河上パレード以来、体調を壊されて緊急入院された、エジンバラ公(ご主人)。寒いなか4時間以上も屋外にいたのが膀胱炎にひびいたらしく・・・・。夜のコンサートからずっと欠席。
スラット背の高い、ハンサムおじいちゃまがお隣にいないと、なんだか寂しい構図です。
早くお元気になりますように。
いつも何かとゴシップの多い英皇室ですが、いつも騒がれるのは、国民の関心度の高さ故?
街中に集まる群衆と、ひるがえるユニオンジャックの多さに、その支持の高さが改めてうかがえました。イギリスの皇室は、やっぱり世界への影響大です。
でも、、86歳の女王陛下、お祝いとはいえ、連日連夜の行事にはさぞお疲れだった事でしょう。。
この週、何度も聞いた国家「God save the Queen」と「威風堂々」。次回のジュビリーでまた聞きたいですね。