この国では、子どものお誕生パーテイ―をやるのが一般的らしい。(もちろん個人差はありますが)

りなっぷの学校の場合、大抵はどこかそれ用の場所を借りて、クラスの友達なんかを10人~20人を招いての

パーティが主流。

今までに、「ピザ屋さんでピザ作り体験」、「スポーツジム」、「プール」、、、、などいろいろ招待されましたが、共通するのは、みんな1個ずつプレゼントを持参し、アクティビティーを楽しんだ後、簡単な食事をして、ケーキのろうそく消して、帰りにおかえし(パーティーバッグという)とケーキをもらって解散。。というのが一般的。

(ケーキはその場では食べずにお持ち帰り)


イギリスの学校に入ってからの10か月間、お友達から招待状をもらうばかりだったりなっぷ。

やっときました自分のパーティニコニコ。それはそれは楽しみで楽しみで仕方のないりなっぷ。

年に一度の”主役”の日ですからね(^^)。


一方、私のプレッシャーは日増しに増していくばかり・・・・・。


まず、場所選び、予約、追加アレンジ、招待状配布、パーティーバッグ(お返し)、ケーキの用意などなど、、、、

なんだか大変そう・・・。



BRITISH NORI WAYS BRITISH NORI WAYS

本人の希望もあり、お子様にも大人気の遊技場「Snakes & Ladders」 に決定。

入場料を払って、時間無制限で自由に遊べるレジャー施設。簡単な食事とお茶もできます。

ほぼ直角?に落ちる滑り台や、ボールプール、大人には(かなり)きつい迷路のような道など、子どもには最高!


こちらには、専用のパーティールームが数部屋あり、お料理も出してくれるので主催者としては準備もラクチン!

ここでのバースデーパーティはとっても人気で、早めに予約しないと希望の日・時間に取れないことも。

そんなんで、夏休みのうちから予約を入れに行きました。。

”バースデーパーティープラン”なるものがあって、「単価×人数分」の明朗会計。料理のメニューを選んで、あとはお好みで各種オプションを申し込めばOK。



招待客は会場につくと、プレゼントをまず、本人に渡すか、専用のボックスに入れます。

その場では開けずに、おうちに帰ってからのお楽しみ^^。プレゼントのラッピングの上に、バースデーカードをテープでがっしり貼っておきます。(誰からのものかはっきり分かるため?)


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ここのパーティーの魅力は、その施設で時間内(パーティは全部で2時間)めいいっぱい自由に遊べること。

ひと通り各々遊んで、最後の30分個室に集合してのパーティ。


BRITISH NORI WAYS BRITISH NORI WAYS

追加オプションもいろいろ。お部屋のデコレーション(この風船のこと)やキャラクターセッティング

(単にお皿とカップなどがキャラものになるだけ)など、いろいろ選べます。

お金をかけたくなければもちろん持ち込みもOK。

そんなとこ、なんだか”結婚式”に似てますよね(笑)


でも結婚式よりは断然ラクです^^。なにせ、相手はお子ちゃまですから!

食事も、ナゲット&チップス(ポテトフライ)やピザ、サンドイッチなんかが定番(^0_0^)。


ここでも、担当のスタッフが会場を仕切ってくれ、子どもたちを大いに盛り上げてくれます。

スタッフ「アイスクリームほしいーか~い?」

子どもたち「イエ~ス!」

スタッフ「え??声が小さいなー聞こえないなー、もう一回聞くよー、アイス欲しいひとぉー?」

子どもたちイエェ~~ッィ!!!!


そんなドリフ的な盛り上げも、子どもの心をぐっと掴み、みんなハイテンションアップ



それと、忘れてはいけないのがケーキケーキ。これはたいていどんな場所でも「持ち込み」です。


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今までに、こんなゴージャスなバービーケーキもありましたショック!。(特定のケーキ屋さんでオーダー。)

はっきり言って、かわいい!素敵!豪華!!女の子ならきっと誰でも憧れちゃうラブラブ

なのだけど・・・・・案の定、まずい!!(甘過ぎ)


お人形だけが本物で、スカートのデコレーションは、もちろん、イギリス人が大好きな”アイシング”。

もちろんイギリスの子どもたちはパックパクよく食べるのですが、りなっぷはアイシング・ケーキが大嫌い。

なので、がんばりました。。
構想1カ月、試作4回。使った卵と小麦粉・砂糖、(摂取カロリー)数知れず・・・・・。

本番になんとか間に合いました!


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こんなに大きなケーキを作ったのはさすがに初。(12名様分、卵16個使用。)

見かけはイマイチですが・・・、(これでも)結構がんばりました。。。


イギリスの小麦粉、日本のよりもキメが荒くてなぜだか重たい。

ケーキも思うように膨らまない!ホットケーキもベタ―っとなってしまうほど重い。(だからイギリスのドーナツはまずい!)こだわる人は、(高価な)日本の小麦粉をわざわざ調達してお菓子を作る人もいるくらい。


今回、いろいろなレシピで試した結果、一番シンプルな卵別立てレシピに決定。

メレンゲの力でなんとか膨らみました。

クリームはやっぱりバターでもアイシングでもなく”生クリーム”。持ち帰らせるので周りには塗らず。食紅でピンク色に。

(11月だというのに)中には苺をふんだんにサンド。


作ったはいいが、箱もなく、雨の中、お盆にのったケーキを車で運搬・搬入するのが結構ハードでした・・。


アイシングケーキしか食べたことがない(!?)イギリス人はどう思ったか分からないけれど、

とりあえず、後日ママさんたちからは何かしらの反応頂きました^^。



りなっぷがこの日みんなから頂いたプレゼント。
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あぁ、私も子どもに戻りたい!


プレゼントがいっぱい入った大きなビニール袋を背負い、サンタさん状態で車まで運ぶ時の、

すれ違う子どもたちの「WOW~!!」の声が、思い切り嬉しいりなっぷなのでした^^。


きみのその笑顔に会うために、私もあきぼっちも、がんばったよ・・。ほんとに。


私も、ひと仕事終えてホッとひといき。



これ、来年も、や、やるの・・?(  ゚ ▽ ゚ ;) ウソ?


7歳を過ぎると、ぼちぼちやらなくなる子も増えてくるようですけどね。

ちなみにりなっぷ、10月生まれの7歳は、クラスではかなりお姉さんの方です。(9月はじまりなので。)