3次元の空間に時間軸を加えて4次元などという考えも成り立たない訳ではない。

ここは物理ではなく、人生感だ。

昔から今になってもの、解決出来ていないものがある。

それは、美味しいものを食べる時、いつが幸せなのか、その幸せはどうしたら長く続くのか?

答えは見つからない。


目で見て、匂い嗅いで、ゆっくり噛んで、なるべく長く口の中に入れて、うんと楽しみ、、、。

でも、

ここで吐き出してしまうと、全く幸せ感はない。

えっ、吐き出すの。

やっぱり、胃袋に入れなきゃ。

そうか、飲み込む瞬間、のどを通り抜けるあの本能的満足が幸せなんだろうか?


どれのステップも大事なパーツのようだ。

時間で考えると、噛んでいる時間の流れ、のどを通る時間の流れだ。

ゆっくり長く噛んでも、短く噛んでも、幸せの合計の値は同一のような気もする。

ゆっくり噛めば、幸せは長いが、ピークは低く、面積は等しい。

いや違う。

過程を大事に、ワクワクしながら計画的に準備して、ピークを迎える、これだね。


これは人生にも言える。

そう、あれも、近いかも。

ゴール、最後は、ハッピーエンドでなければならない。

そして、その過程、形となって見える、聞こえる、これを時間軸で味わう。

ということかなあ。

でもね。

美味しい幸せ、長く続いて欲しい。

諦め、悪いね。