平成23年度のヘリによる頂上荷揚げが終了しました。これで「御山開き7月1日～7月10日」の準備が整います。

荷揚げの状況を順に見てください。大変良い天気に恵まれました。

平成23年5月18日（水）朝６：３０

皆で4トン車に荷物を積みました。

積み込み完了です。1時間30分をかけて、ヘリが発着する「土小屋遥拝殿」まで運搬しまーーす。出発。

土小屋遙拝殿に到着。神職さんがお出迎えしてくれました。鳥居には足場が設置されていますが、

鳥居のお掃除？の様です。

白服の一団（神職さん）が今から2時間歩き「頂上社」まで行きます。私は最後列を歩きます。

お隣では小学生の生徒さんがミーティング中です。「石鎚山」の頂上に行くのかなーー？

それとも、遠足でここまで来たのかな？

さあーー。頂上に向かって出発です。2時間はかかります。。。早く行かないと昼からヘリが運搬開始をするそうです。

おお＾＾。なんだ？なんだ？

これは、「自動数取り機」トラフィック・カウンターです。通行者の数量を計測しているそうです。

何に使用するのかね？

途中、氷河に遭遇。。。。ではなく、残雪でした。

出発から30分、1回目の休憩です。写真中央の最後列の人が、緑のビニール袋を右手に持っていますが

中身は、お弁当です。奥さんが作ってくれたそうです。私の分も入っています。ひひひ。

休憩所から「石鎚山」がよく見えます。

ピンクは「あけぼのツツジ」です。

でたーー弁当。　2回目の休憩所で腹が減ったので、2個とも弁当を皆さんと食べちゃいました。。

重たくてもう限界。食べてしまいました。。困ったおじさん達ですわ。

登山道は木の橋が所々に設置されています。維持管理が大変でしょうねー。

来た。来た。「２の鎖」の根元に到着です。ここで表参道と合流です。今までは、「横がけ」と言って比較的楽な近道です。

１の鎖３３ｍ、２の鎖６５ｍ、３の鎖６８ｍ、この写真は「２の鎖」です。しかし私たちは今日は登りません。

迂回路を登ります。

迂回路は全線設置されていますよ。

やっと頂上です。つかれたーー。ちょうど12時です。

写真は、「荷下げ」用のモッコです。ペリで「荷揚げ」もしますが「荷下げ」もします。

きたーーーへりです。建物に当たるぐらい近い。。近い。。あぶない。。

真下からパチリ。。仕事をしながら。。です。

18日の「荷揚げ」は約4時間連続でした。。。。今日は終了です。つかれたーー。

「頂上山荘」のお部屋状況です。きれいでしょう。平成15年に建て直したのでとっても、きれいです。

頂上山荘にスタンプがありましたので、ポシェットの裏側にベタリと2個も押しました。。記念です。

ところが、作業服が真っ赤になちゃった。馬鹿でした。乾いてなかった。

2日目の荷揚げ開始です。

近い。近い。

法螺貝の友人が何を考えたか？、急に外人さんに話しかけ始めた。えーー。仕事の疲れで正気を失ったか？

なんと、彼は英語を話しているではないか・・・。すごい。あなたは何者？くせ者。おぬしやるのーー。

気付くと、私も自分の法螺貝を、オーストラリア人に渡しているではないか。講釈開始。

まず、持ち方を伝授。

次に音の出し方を伝授。

30年の修行を３分で伝授しました。やはり、カタコトの英語だったのか？音もカタコトでした。

荷揚げは、ドラム缶が最終と言ってましたので、まもなく終了です。

１９日は天気が良かったのでしょうか？登山客が多かったです。無事「荷揚げ」は完了です。

頂上は５月１日から１１月３日まで登山が出来また宿泊も出来ます。また７月１日～７月１０日まで特に「御山開き」と言って、大勢の方々が登頂します。その物資は今回の荷揚げで確保出来ました。よかった。よかった。

では、休憩してから下山いたします。

法螺貝吹鳴　「宿出の螺」。。。

ヘリ荷揚げ完了