石鎚神社氏子立螺之会のブログ

石鎚神社氏子立螺之会のブログ

石鎚神社氏子立螺之会は、石鎚神社の氏子の皆様や、法螺貝に興味があり「見てみたい」、「吹いてみたい」「法螺貝は持っているが音がでない。」など、興味のある皆さんが集まり、練習をしているサークル(会)です。

      

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今から40年ほど前、石鎚山頂へは石鎚神社本社を

お参りし、ここから徒歩で登っていたようです。



写真中央の高い山が「二並山」、写真右下が石鎚神社本社です。

左下には現在の赤い鳥居が見えます。

この赤鳥居、大きさは西日本一だそうです。


この二並山へは、現在45分で上れる様に、整備出来たそうですので

上ってみたいと思います。



登山道入り口の鳥居です。風格があります。


「石鉄山」と書いています。「石鎚山」ではない呼び方ですので

かなりふるーーいなー。今度調べときます。



上記登山道の隣には、旧の禊ぎ場があります。

40年前は、多くの方々がスンドシ一丁でやってましたね^~。

見た記憶があります。禊ぎ、禊ぎ。


池の部分は、たびたびワイヤーのモップでごしごし、私も

お掃除やってます。お賽銭が落ちてますので、賽銭箱に

入れてから、お掃除開始。


現在の禊ぎ場は、20mほど離れた所にありますよ。

月に一度、15日が「禊ぎ会」が行われています、

どなたでも参加出来ますので参加してみてはいかがでしょう。


低頭。低頭。




愛媛県西条市小松町の小松中学校では今年も

課外授業の「こまつタイム」が始まりました。


小松中学校では、「地域に生きる」地域の文化的な活動に

直接体験し学ぶ事を目的として、今年は11講座が始まりました。

1年生~3年生全員参加で、1時間の授業です。


今年は、和太鼓の講座も新設され、「道前太鼓」の皆様も

来られていました。


さずが、西条市です。やる事がしぶいなーー。


法螺貝の今年の生徒さんは18名で、秋の文化祭までの授業です。

授業は約15回、水曜日を中心に行います。今年で11年目ですので

頑張って文化の伝承をしなくては・・・。


文化祭では、全員ハッピを着て法螺貝の吹鳴です。



去年の授業風景です。



法螺貝の全国大会 毎年11月2日~3日実施にも

参加し、段級の検定も受けたりもします。


中学生のズボンは全員「白」ですけど・・、これは

地元西条祭りである「だんじり」を担ぐ時の物です。

全員自前で持っているところが、すごいですね。


法螺貝も文化伝承です・・・・。


低頭。低頭。


石鎚神社さんでは、毎月1日と15日に月次祭が行われています。

私達の「氏子立螺之会」では、その1日の月次祭に参加し、

立螺吹鳴をさせて頂いております。


その時の出来事です・・・。申し訳なかった、、

通常は2人で吹鳴するのですが・・当日は、2段の私1人で・・。

チョコト心配でもあり、風邪気味で咳が今にも出そうです。


月次祭スタート。

開式太鼓・立螺吹鳴と声がかかりました。


おもむろに立ち上がり、吹き口を3回、ポンポンポン。

 

 太鼓がどーーん。

 法螺貝調べ ぼおーーん。・・いい音です。


 乙3音に続き、甲3音・・・・・・・いい音です。


さー、立螺法の最大の魅力である「7つ揺り」に突入。。

今日は大変音が出てる。皆さん聞き惚れているだろうなーー。


不謹慎な事を考えたその時、肺の奥から言いようのない「咳」の

大波がきたーー。あああーーー。咳が出そうだあーーー。

7揺りだけは吹かなくてはいかん。ああーーだめーー。


やめた、やめたーー。もうあかん。今日は吹くのをやめたーー。


その時、横におられる神職の心の声が聞こえました。

(太鼓をたたいている神職)が、えええーー。うそー。

やめるのーー。嘘でしょうーー。まだ終わってないでしょうーが。


私を、1人にしないで・・。続けてよーー早くーーつづきを・・。


私は、慌てず、取り乱さず堂々と着席。

太鼓だけがむなしく、御本殿でひびきわたりました。


やってもうた。


教訓。カゼの時は吹くな。吹鳴を断れ。ですね


反省してます。


平伏。拝。