風邪だ、風邪。 | うじのブログ

うじのブログ

うだうだだらだら、鬱患者の日常。そしてホームページ、アフィリエイトの話もちらほら。気が向いたら見てやって下さい。

頭痛があって咳が出て体がだるく頭がぼんやりしている。
これは風邪だろう。
で、風邪ってなんやねん、と以前からちょっと気になっていた(使われ方にイライラしていたという方が近い)ので調べてみようと思った。
結論というか、自分の認識から言うと、風邪は俗称に近いもので「風邪っぽい症状の総称」という再帰的な意味不明なものとなる。
まあ、冒頭に書いたような「症状」が風邪。下痢とか発熱とかも含んだり含まなかったりとかなり大雑把な概念だろうと思う。
表面的な症状の総称なので、実際の疾病の名称では無い。そういう意味では例えば「風邪はインフルエンザとは違う」(海と水は違う、的な感じ)は正しい。
それとは別に「風邪はインフルエンザとは違う」「それは風邪では無くインフルエンザ」(全く別のものである)と言われている気がするのはちょっと違う気がする。
おっさんの感覚的にはインフルエンザというのは流行性感冒(流感)の一種で、風邪に含まれるものなのだ。
実際に前述の「症状」「病種」という理解で行けば風邪という症状の出るインフルエンザというウイルス性疾患というのはあり得る、というか当たり前の状態で、そういう症状の人間に向かって「あなたは風邪では無い」と言われても困惑する。
まあ、「あなたは風邪では無い」と使われる文脈では「あなたは(通常の軽微な)風邪では無い」という省略が含まれていると考えられるので、有りと言えば有りの表現とも言えるのが悩ましい。
風邪という言葉が気軽に使われすぎるから、そういう用例が出てきてしまうのだろうけれど、風邪とインフルエンザが別のもの(相容れない他種のもの)という誤解を生まないような使われ方を望むのである。
で、今の私は風邪なんだが、何と言う病気なのだろう。良くわからんが、食うもの食って寝てれば治るだろう。
と言うわけで寝る。
あ、調べている最中に関連してイライラを感じた言葉「レンサ球菌」。なんで「連鎖球菌」じゃ無いカタカナ表記が主流になっちゃったのだろうか。溶血性連鎖球菌の略称は溶連菌と漢字が残っているのに。
多分意味わからず使っちゃったのが広まったりしたんだろうなぁと、勝手な想像で勝手にゲンナリするのである。インフルエンザが風邪では無いと言われるのと同様に。
では、大人しく横になります。