[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="yuko.jpg" name="ゆうこ"]大津市の『石山寺』を紹介します。[/speech_bubble]
石山寺の概要
東寺真言宗の大本山です。
広大な境内に、天然記念物の硅灰岩ほか、国宝や重要文化財の建造物が多く点在。
11月中旬からは、紅葉が見頃です。
ライトアップも行われます。
日本有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所です。
開基は良弁。
良弁とは
石山寺ってどんな寺?
石山寺は、『文学の寺』です。
『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品に登場します。
紫式部も参篭して、『源氏物語』の着想を得たとする伝承があります。
私も、石山寺に参篭して、よいブログが書けるようになるでのしょうか(*⁰▿⁰*)
ワクワク。
さっそく向かいました。
道端にも風情のあるスポットがあります。

石山寺の中興の祖とされている朗澄大徳の庭。小さい庭ですが見応えがあります。
東大門。

伝承では、鎌倉時代初期、建久元年(1190年)の建立。
形式は、八脚門。
八脚門とは
屋根は入母屋造りの本瓦葺き。
北側の妻飾りの縦格子には豊臣家の家紋である五七桐紋が刻まれます。
慶長年間、淀殿の寄進により、境内で大規模な修理改造が行われたためです。
淀殿もブログでも書きたくなったんでしょうか。
仁王像。

「えいっ」

「やぁ」
カッコいい。
像は、運慶と長男湛慶の作と伝わります。
参道を「石山つつじ」が彩ります。

塔頭の門前は、鮮やかな紅葉。

間には、小川が流れています。
おすすめスポット①
最初のおすすめスポットは、くぐり岩です。
なんと!
岩壁にできた風穴の中を、くぐれます。
いつも、ググってばかりいる私ですが、今日ばかりは、くぐってみます。

身体一つぎりぎり入るぐらいの大きさです。
岩中から紅葉が見えます。

くぐり終えると、「比良明神影向石」があります。
神が宿る石。
あえて撮りませんでした。
良弁が、石山寺を開基したときに座った石です。
良弁は、東大寺の大仏建立のための黄金不足を嘆いた聖武天皇にすがられ、金峰山へお祈りへ行きます。
夢枕に蔵王権現が現れました。
石山に行くと池があり、付近の岩の上でお祈りすると良いというお告げ、が。
さっそく石山に行き、祈ると、翁の形をした比良明神が釣りをしていました。
この地で拝めば金が見つかると言われ、陸奥の国で金が出たそうです。
比良明神さん。
私にも、助言して欲しい!
参道をさらに登ります。


国宝の本堂へ。

承暦2年(1079)に大火災に見舞われ、本堂はじめ多くの堂舎が焼失しました。
本堂は、永長6年(1096)の再建。
滋賀県では最古の建造物です。
正堂と礼堂の二つから成ります。
礼堂は、淀殿らの寄進によって建て直されたもの。

今は、紅葉真っ盛りです。
石山寺の魅力は、本堂だけではありません。
おすすめスポット②
本堂を出て、右手へ。
二つ目のおすすめスポットは、安産岩。
座ると安産するとされる岩です。

ここに座ると、安産が約束されます。
御本尊の胎内に聖徳太子の念持仏が納められていた故事が由縁です。
長く続いている彼氏と来たらいいですね。
付き合いたての彼氏と来た人が、どんな雰囲気になるか想像してみると、
「安産岩だって。座ると安産らしいよ」
「ふーん」
「……」
ちょっと微妙。
私には、まだ用がない岩です。
って、おすすめになってないぞ(*⁰▿⁰*)
続いて、これも、国宝の多宝塔。

建久5年、源頼朝が寄進した日本最古の多宝塔です。
多宝塔とは
巨大な珪灰石の上にそびえる総高約17メートルの姿形は、とても優美。
屋根が、左右に美しく広がり、軒下の木組は、複雑に絡み合っています。
ちなみに、1952年発行の4円切手の図柄です。
少し行くと、月見亭があります。
近江八景「石山の秋月」のシンボルです。
紫式部が、源氏物語の着想を得た月です。

後白河上皇行幸のときに建てられました。

眼下には、瀬田川の流れが一望できます。
隣には、松尾芭蕉ゆかりの茶室「芭蕉庵」もあります。

帰り道へ。

今日は、たくさんよい写真が撮れました。
いかがだったでしょうか?
ブログが書けるようになって、黄金が見つかって、安産できる石山寺の紹介でした。
アクセス・拝観時間などは、
公式ページを。
あれ、私のブログ力、ぜんぜん変わってないぞ。。。
[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="yuko.jpg" name="ゆうこ"]最後までご覧くださり、ありがとうございます。[/speech_bubble]
今日のアクセス数は、5人。( ; ; )
アクセスしてくださった方、ありがとうございます。
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ゆうこでした!
東寺真言宗の大本山です。
広大な境内に、天然記念物の硅灰岩ほか、国宝や重要文化財の建造物が多く点在。
11月中旬からは、紅葉が見頃です。
ライトアップも行われます。
日本有数の観音霊場であり、西国三十三所観音霊場第13番札所です。
開基は良弁。
良弁とは
奈良時代の僧。華厳宗。東山に隠棲し、修行に励み、金鐘行者の異名を得た。聖武天皇の耳にとまり、東大寺を開山した。ちなみに読みは、「ろうべん」のほうがメジャーです。
石山寺は、『文学の寺』です。
『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品に登場します。
紫式部も参篭して、『源氏物語』の着想を得たとする伝承があります。
私も、石山寺に参篭して、よいブログが書けるようになるでのしょうか(*⁰▿⁰*)
ワクワク。
さっそく向かいました。
道端にも風情のあるスポットがあります。

石山寺の中興の祖とされている朗澄大徳の庭。小さい庭ですが見応えがあります。
東大門。

伝承では、鎌倉時代初期、建久元年(1190年)の建立。
形式は、八脚門。
八脚門とは
一重の門で,本柱四本の前後にそれぞれ控え柱が八本ある門。 大きな寺院や宮城の門に用いられます。
屋根は入母屋造りの本瓦葺き。
北側の妻飾りの縦格子には豊臣家の家紋である五七桐紋が刻まれます。
慶長年間、淀殿の寄進により、境内で大規模な修理改造が行われたためです。
淀殿もブログでも書きたくなったんでしょうか。
仁王像。

「えいっ」

「やぁ」
カッコいい。
像は、運慶と長男湛慶の作と伝わります。
参道を「石山つつじ」が彩ります。

塔頭の門前は、鮮やかな紅葉。

間には、小川が流れています。
最初のおすすめスポットは、くぐり岩です。
なんと!
岩壁にできた風穴の中を、くぐれます。
いつも、ググってばかりいる私ですが、今日ばかりは、くぐってみます。

身体一つぎりぎり入るぐらいの大きさです。
岩中から紅葉が見えます。

くぐり終えると、「比良明神影向石」があります。
神が宿る石。
あえて撮りませんでした。
良弁が、石山寺を開基したときに座った石です。
良弁は、東大寺の大仏建立のための黄金不足を嘆いた聖武天皇にすがられ、金峰山へお祈りへ行きます。
夢枕に蔵王権現が現れました。
石山に行くと池があり、付近の岩の上でお祈りすると良いというお告げ、が。
さっそく石山に行き、祈ると、翁の形をした比良明神が釣りをしていました。
この地で拝めば金が見つかると言われ、陸奥の国で金が出たそうです。
比良明神さん。
私にも、助言して欲しい!
参道をさらに登ります。


国宝の本堂へ。

承暦2年(1079)に大火災に見舞われ、本堂はじめ多くの堂舎が焼失しました。
本堂は、永長6年(1096)の再建。
滋賀県では最古の建造物です。
正堂と礼堂の二つから成ります。
礼堂は、淀殿らの寄進によって建て直されたもの。

今は、紅葉真っ盛りです。
石山寺の魅力は、本堂だけではありません。
本堂を出て、右手へ。
二つ目のおすすめスポットは、安産岩。
座ると安産するとされる岩です。

ここに座ると、安産が約束されます。
御本尊の胎内に聖徳太子の念持仏が納められていた故事が由縁です。
長く続いている彼氏と来たらいいですね。
付き合いたての彼氏と来た人が、どんな雰囲気になるか想像してみると、
「安産岩だって。座ると安産らしいよ」
「ふーん」
「……」
ちょっと微妙。
私には、まだ用がない岩です。
って、おすすめになってないぞ(*⁰▿⁰*)
続いて、これも、国宝の多宝塔。

建久5年、源頼朝が寄進した日本最古の多宝塔です。
多宝塔とは
多宝如来を置く日本独自の塔。基壇上に二重の屋を築き、最上部に相輪を置く形式です。
巨大な珪灰石の上にそびえる総高約17メートルの姿形は、とても優美。
屋根が、左右に美しく広がり、軒下の木組は、複雑に絡み合っています。
ちなみに、1952年発行の4円切手の図柄です。
少し行くと、月見亭があります。
近江八景「石山の秋月」のシンボルです。
紫式部が、源氏物語の着想を得た月です。

後白河上皇行幸のときに建てられました。

眼下には、瀬田川の流れが一望できます。
隣には、松尾芭蕉ゆかりの茶室「芭蕉庵」もあります。

帰り道へ。

今日は、たくさんよい写真が撮れました。
いかがだったでしょうか?
ブログが書けるようになって、黄金が見つかって、安産できる石山寺の紹介でした。
アクセス・拝観時間などは、
公式ページを。
あれ、私のブログ力、ぜんぜん変わってないぞ。。。
[speech_bubble type="fb" subtype="L1" icon="yuko.jpg" name="ゆうこ"]最後までご覧くださり、ありがとうございます。[/speech_bubble]
今日のアクセス数は、5人。( ; ; )
アクセスしてくださった方、ありがとうございます。
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