本日の授業で柏木と女三宮の密通を二度語りました。

薫と匂宮と浮舟の三角関係も二度語りました。



講師室でお茶をすすって、後輩の国語の先生と

女三宮について話していた時、

話に加わってきたのがもう一人の後輩ちゃん。


「私、源氏物語大好きだったんですよ~。

特に、たま…たま…」


「玉鬘?」


「そう!それ!フラフラと歩いていて光源氏と出会った人!」


「…それ、たぶん朧月夜。

玉鬘は源氏の養女として、夏の町に引き取られた人。」


「あー。あのあたり、もう第二部でしたっけ?」


「六条院が建った後だから、まだ第一部で栄華を極めていく途中。」


「私、六条院が建ったあたりまでしか読んでないやぁにひひ。」


というわけで、授業で二度してきた話も含めて

放課後にもう一度源氏物語のあらすじを語ってきました。



タダで!


同僚の国語科教師相手に!



そりゃ、日本の文学史も広いですから、国語教師であっても、

源氏物語を全部知っていて当然なんて言いません。


私だって、現代文学の方はかなり弱いですし。


でも、「大好き」と言ったくせに、

全部読んでないとかはさすがにないよな~。



そんな抜けている彼女だけど、どこか憎めない、可愛い後輩。


古典の文法だろうと、源氏物語のあらすじだろうと、

校長先生への年賀状の書き方だろうと、なぜかつい教えてしまう。



来年度に向けて切に願うことは、

どうか彼女が古典担当になりませんように。


全部事前指導するとかしたくないわ。