論理的思考力が欲しい。


切実に思った今日の帰り途。




アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」 読了。


非常に面白かった。


解説の赤川次郎氏が述べる「エンタテイメントとしてのミステリー」

としてまさにふさわしい作品と言えるだろう。


私も昨日今日で一気に読んだ。


バスで読んで酔った。


電車で読んでバランスを崩して、他人様にぶつかった。


国語教師の特技として、道を歩きながら読んだ。


予習を放って読んで、今日の授業は指導書のコピー片手に行った。


おそらく、休日に読んでいたら、丸一昼夜読み続けたことだろう。


この超有名作品をこれまで読んでいなかったとは、

ミステリー好きとして恥ずかしい。




10人全員が死んだ。


エピローグでは、警察官による事件の検証。


ここで、「なんでこれがそこにある?」と思って読み止めたのに!


金田一少年などのネタから、

「死んだふり?」という言葉は思い浮かんだのに!


伊達に小学生からミステリーにはまり続けてない。


矛盾に気付く直感は間違っていなかった。


しかし、その先が推理できなかった。


つまり、私は犯人につながる糸の先を間違いなく握った。


しかし、その糸を手繰り寄せることを放棄した。


思考力を使うことなく、ページを捲ってしまったわけだ。


この、どアホウがっ!