いつの間にか○○よりも年上になっていた ブログネタ:いつの間にか○○よりも年上になっていた 参加中
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小説を読むのが好きな人間です。

まあ、だてに国語教師していません。

多少読むものは偏っているかもしれないけど。


以前から読み続けている作品を読み返した時、
たまにふと「ああ、この人の年齢過ぎちゃった…しょぼん
と感じることがあります。

そんな具体例をいくつか。



・田中芳樹著「創竜伝 」の長男・始さん。

 四兄弟の長男として、また竜堂家の家長として、
 弟たちを守り、導いてきた人でした。
  
 大学時代に読んで、すごくしっかりして見えたものです。

 でも、実は23才。

 年齢だけは上になっちゃったけど、
 教師としての意識も、知識も、
 人間としての器も彼に及ぶわけはなく…。

 田中先生、14巻目はまだですか?



・堀田あけみ著「まほうの電車 」のひめこさん

 この作品を挙げて、わかる人がどれだけいるのだろうか。

 出版社でももう絶版だろうしな。

 堀田先生も母親業や大学での仕事が忙しいのか、
 小説が一切出なくなっちゃったし。 
 
 でも、私にとっては何よりも忘れられない本。

 中学3年の頃図書館で出会い、何度も借りた末、
 結局自分でも買ってしまった。

 そして、そこから大学時代まで、
 堀田先生の作品をほぼ全て買い漁った。
 
 24歳のブティック勤務のフリーターの彼女と、
 5歳年下の美容師の卵の彼との恋愛。

 名古屋弁での会話がすっとしみこんできた。

 毎年かかさず読んで、こんな恋素敵だなって思っていた。
 
 彼女の年齢を過ぎてしまった時は切なかった…。
 
 今、19歳の男の子を見ても、生徒と同レベルにしか思えん。
 
 小説のように社会にもまれている男の子を
 見ていないからかもしれないけど。

 こうして大人は荒んでいく…。



10年後にまた振り返ったら、
あれとかこれとかの主人公の年齢も超えちゃったぁショック!って、
ショックを受けるんだろうな。