こんにちは!ういです
長かった梅雨がようやく明けそうですね。
ようやく洗濯物がすっきりと乾く夏、到来でしょうか
さて。
前回の通院(D13)にて、予想外の内膜の薄さ(5.9mm)に驚いてから早3日。
これまで子宮内膜の厚みで苦労した覚えがないため、まさに寝耳に水でした
そこでもう少し猶予をいただき、経過観察することに。
その時点で「次回通院時、基準値7ミリに達しなければ移植キャンセル推奨」と言われています。
そうしてやってきた運命の判決日、ニュートラルな気持ちで通院してきましたよ
本日の流れ
10:30~:受付
10:35~:採血
11:50~:内診
12:00~:診察
12:10~:処方
12:20~:会計
本日は担当医の院長先生がお休みのため、常勤の女医さんに初めて診ていただきます。
「こんにちは~。○○といいます~」
「お願いします~」
前評判は聞いていましたが、ハキハキと明るい感じの先生です
「前回、内膜があまり厚くなっていなかったということで…」
「あれから出血はどうですか」
「あ。前回診ていただいた日くらいからぴったり止まりました」
「そうですか!よかった。じゃあ診ていきますね」
ジワジワ続いていた不正出血もおさまり、少しおりものも目立ってきていたので期待半分、諦め半分でエコー画面を見ていると…?
「んー、厚くなっていそうだけど…あー、やっぱり足りないかな」
エコー画面に表示された数字は
6.6mm
(基準値7.0mm以上)
あー、やっぱり足りないか
先生曰く、厚いところで測ってぎりぎり7.0mm。全体的には足りていないとのこと
どうしよっかな~と考えながら、そのまま診察室へ
本日の結果です
【ホルモン採血】
E2 264.2 pg/mL
PRG 0.32 ng/mL
【エコー検査】
内膜 6.6 mm
「ホルモンは前回も今回も200を超えているので良好なんですが、内膜が厚くならないですね…。一般的には、これだけホルモンが出ていればもっと厚くなる筈なんですが…」
「たぶん、内膜が厚くなりにくいタイプなんだと思う」
「それが、前院で移植2回経験済みなんですが、どちらもしっかり厚くなったんですよ」
過去2回の移植の日数、厚み、使用薬剤について口頭で共有。
「そうなんだあ。じゃあ、やっぱり出血が原因なのかもしれないね」
「ホルモンが内膜へ正常に作用していないのかなーと…」
道のひとつとして「G-CSF製剤」という着床率向上のための薬剤の子宮内投与も説明されますが、
これは慢性的に子宮内膜が厚くなりにくい人に向けた補完的役割であり、普段は厚くなる人に対して投与し移植を強行するメリットは少ない、といいます。
「私なら移植…しないかなあ」
「せっかくグレードの良い卵があるんだから勿体ないよ。内膜の厚みは着床にとても重要だからね」
「どうしても急ぐ事情がない限り、一旦リセットするのをおすすめします」
正直、まだ悩んでいましたが、先生の主観的な「私なら移植をしない」という言葉で心が決まりました。
確かにそうだ。幸いにも、年齢的には1カ月程度の延期なら影響は少ない。
むしろ不正出血や、内膜の増殖スピードの遅さ(本来なら最低0.5mm/日のペースで厚くなるところ3日でたった0.7mm増)から見ても、明らかに今周期はいつもと様子が違う。
私の体が「今じゃない」と訴えているようだ。
どこかのブログで医師が「違和感というのは重要で、そういう周期に無理をしてもいい結果にならないことが多い。体のサインには素直になることも大切」といったことを話していたのを思い出す。
次周期になればすんなり8mm以上いくようになるかもしれないし、4AAの卵は安心してフカフカのベッドで受け入れたい…。
「先生。私のように、普段は厚くなるのに不正出血などで内膜が厚くならない周期があるケースって、よくあるんでしょうか」
「よくありますよ~リセットしたら問題なく厚くなる人がほとんどです」
「ちなみに前院ではエストラーナテープを2~4~6~8と段階的に増やしていっていたんですが、こちらでは最初から4枚でしたね。その違いが出血に繋がったというのは考えられますか」
「関係はないと思うなー。出血はストレスとか、別の要因が作用していた可能性が高いですね」
なるほど…。
でも今周期も問題なくストレスフリーだったし、やっぱりたまたま…ってことなのかな~。
生理がいつになく重かったところから、今周期は何か歯車が狂っていたのかもしれないな
先生に色々と相談に乗っていただき、今回は移植見送りで一旦リセットすることに同意した私。
「ピルはプラノバールで大丈夫ですか副作用はありますか」
こ、この先生とても親切
今まで問答無用でプラノバール出されてたから、大人しく飲んでたよ…
「周期により異なりますが、全身が酷くむくんだり、気持ち悪くなることが多いです」
「そっかじゃあ今回はおくすりを変えてみましょう」
カルテにでかでかと プラノバール禁 と入力され(笑)今度は「ソフィアA」を出されました。
「飲んだことありますか」
「前院で飲んだ覚えはありますが、副作用については覚えてないです」
「では飲み比べてみてくださいね」
いつもの院長先生じゃないからちょっと心配だったけど、たまには院内セカンドオピニオン(?)として別の先生もいいかも(笑)
何より同じ女の立場で主観的に意見を述べてくれるのが、すごく心に響いた
最後まで「何かほかにわからないことありますか」と笑顔で聞いてくれて、すごく気持ちのいい診察でした
結果としては 移植キャンセル となったわけだけど、心から納得して決断できたので、何の悔いも残りませんでした。
これが無愛想な先生から吐き捨てるように言われていたとしたら、たぶん数日凹んだだろうけど
今は前向きに「こんなこともあるよねまた体づくりがんばろ」と思えるので、本当に医者の存在って大きいです。良くも悪くも。
というわけで、今周期は内膜の厚みが足らず移植は見送りに。
今日からピルを再び2週間服用し、リセット後に移植周期再スタートとなりました
順当にいけば8月下旬~卵胞ホルモン補充開始し、9月初旬頃に移植というスケジュールになると思います。
最近、私の周りのブロガー様が移植ラッシュなのでそれに続きたいと思っていましたが、私はのんびりいきます
その間も皆さまのブログ楽しく拝読させていただきます
お読みいただきありがとうございました!
今周期のスケジュールまとめ