保有している 鉄道模型 Nゲージ車両の紹介を再開。マイクロエース製 長野電鉄2600系 晩年3両セットです。長野電鉄の鉄道模型車両紹介を連載します。2013年10月に発売されました。

長野電鉄では、1981年(昭和56年)に長野線の長野〜善光寺下間の地下化に伴う車両更新の必要から1977年(昭和52年)から1985年(昭和60年)にかけて東京急行電鉄より初代5000系を譲渡してもらい2両編成10本を2500系、3両編成3本を2600系として登場させました。マイクロエースからは3両の2600系だけモデル化されました。2500系の2両は直ぐモデル化されると思いましたが未だ発売無しです。



東急時代のニックネーム「青ガエル」に対し、「赤ガエル」の愛称で親しまれました。

登場当初は前頭部がストロークリームで塗られていましたが後年にはファーストレッドに塗装変更されました。東急から長電に譲渡の際、全面尾灯の上部への移設、蓋付きタイフォンの設置、屋上通風器の交換、ワイパー増設等の改造が行われました。

↑モハ2603

↑サハ2653

↑モハ2613

↑長野電鉄の社紋、ロゴは印刷済みです

長らく長野電鉄の主力車両として活躍しましたが、長野オリンピック開催へ向けた車両更新計画によって営団3000系の投入が開始されるに伴い順次引退し、1998年(平成10年)までに全車引退しました。