世界史を「政治と色彩」という切り口で考えると、
面白いものが見えてきます。
長い冷戦期間中にソビエトとアメリカは軍拡競争を続け、膨大な軍事費は国の経済を圧迫することになります。いい加減嫌気がさしてきた両国は、この冷戦を終結させるべく、首脳会談を開きました。片やソビエト初の大統領になったばかりの若きリーダーゴルバチョフと片や歴代大統領中最高齢のレーガン米大統領。先ずはジュネーブで初顔合わせをすることになります。




その際、ゴルバチョフにいろいろとアドバイスをしたのが、鉄の首相と言われたイギリスのサッチャー女史。聞くところによると、「アメリカの営業職はここ一番という時には赤いネクタイを締めるのよ」と、耳打ちしたのだとか。たまたま自分のカラーは赤と決めていたこともあり、迷わずサッチャー女史の言葉に従ったのはいうまでもありません。




しかし賢い彼は、年長者を立てることも忘れませんでした。その後、何回か会談を重ねますが、米大統領の前では目立つ赤ネクタイは初めだけで、後は極力避けていたようです。それが功を奏したのか、敵対していたはずの米ソ両国の二人は意気投合、生涯の友と言えるほどの付き合いをすることになります。その後、米大統領はブッシュ氏に代りますが、見事、冷戦終結の調印にこぎつけることができました。

ほっとしたのも束の間、旧ソビエトでは、反対派がクーデターを起こし、休暇中のゴルバチョフはクリミアで軟禁され、チェルネンコの活躍でクーデターは静まったものの、ソビエト連邦は崩壊、昔のロシア連邦に変り、チェルネンコが大統領となります。それまで、ゴルバチョフのトレードマークだった赤ネクタイは、チェルネンコの胸元を飾ることになり、地位を失い傍らに立つたゴルバチョフのネクタイは地味な紺色に変わっていました。




この様子をTVニュースで見たとき、私もクーデター直前に視察団の一員としてモスクワを訪ね、帰国して間もなくの出来事だったので、ネクタイの色の変化が権力の交代を如実に物語っているようで、胸に迫るものがありました。人の肌の色は体調や環境、アクシデントを事前に予感し、微妙に変化すると言われています。人生は変化の連続、私たちのベストカラーも時々見直してみると、自分の将来の何かが見えてくるかも知れませんね。



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