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場所はエトルリア。時代は紀元前365年くらいです。

 

 エトルリアとは、紀元前8世紀から紀元前1世紀のイタリア半島中部に存在した都市国家群です。

独自の文化や言語を持っていましたが、紀元前4世紀ごろからローマに征服され同化していき

それらは失われていきました。

 

私は三姉妹の次女で姉が今世の叔母、妹が今世の母方の祖母のようです。

 

 

 

何年か経過して結婚しているようです。

夫は有力者の息子。

彼は明るく社交的で優しい人で、引っ込み思案な私を引っ張ってくれているようです。

 

夫婦仲は良く、子供が二人います。

上の子はおおよそ3,4歳くらいで下の子は赤ちゃんみたいです。

 

 

 

 

更にそこからしばらく経ち、ローマが侵攻してきたようです。

 

夫は殺され、義父は連行されてしまいました。

この過去世の私はローマ人の男性の妻にされています。

何となくですが、このローマ人男性は今世の父のような気がします。

彼は過去世の私を熱烈に口説こうとしています。

 

 

過去世の私にとってこのローマ人男性との結婚は不本意なもののようです。

この過去世の私は、もう帰れないと分かっていても前の夫の下に戻りたいと思っています。

 

 

半ば強引に迫られ、ローマ人の夫の子を産むことになります。

この過去世の私は出産後に体調を崩し、そのまま衰弱して亡くなったようです。

 

この過去世の私は亡くなる時に

『やっと終わる』、『これで前の夫の下に行ける』と思いながらこの人生を終えたようです。

 

この過去世を経験した意味は、

『自由でない愛を学ぶこと』と出てきました。