しょうがなく手で滝れてたわけで、これを機会に、最高のコーヒーメーカーを買おうよ、ということになってね。

最高のとか気負っているけれど、そんなに大変なちがいがあるわけじゃないとは思うんですよ。

そういう状況のなかで、「これが一番だと、胸を張ってるようなやつを買ってやろうじゃないの」と、意気込んで手に入れたのが「デロンギ保温式コーヒーメーカー」だったわけです。

不思議なもんでね、保温の部分が、デロンギなのに電熟ヒーターでなくて魔法瓶方式だって。

これが逆に信じられると思ったね。

さらに、不思議なもんでね、デロンギ社ってイタリアの会社だけど、イタリアンコーヒーじゃないほうのコーヒーメーカーを、真剣につくってる。

不思議なもんですよね。

で、使い勝手や味はどうかって?

言うまでもないでしょう。

煎り立てのいいコーヒー豆を買ってきて、新鮮なうちに滝れることがいちばん大事なのですよ。

機械がおいしさを加えるということはありえません。

ただ重要なのは、マシンがおいしさの邪魔をしないこと、これがいいコーヒーメーカーの条件でしょう。

さすがデロンギですよ、ひっそり邪魔しないってテーマについては大得意なんです。

おいしさの理由は、ていねいに「手で淹れる」ドリッフ式に近い抽出を可能にしたアロマコントロール機能と、香りや旨みを通しながら、不純物の混入をおさえるゴールドフィルターの相乗効果。

断熱性の高いステンレス真空ポットで、煮詰まらず、5時間は飲みごろの温産を維持する。