昨日のきくっちゃんブログに引き続いて、凄くひさしぶりなすだっちエントリーです。
すだっち、最後のエントリーが6月20日だったので約二ヶ月ぶり。皆さんご無沙汰です！（謝）
さてさて、タイトルのFの壁。
一度はギターを弾いてみようと思った方ならば、大体の方がぶつかる壁。「F」の壁です。
googleで、「ギター f 押さえ方」で画像検索
ある程度ギター弾けるようになってくると、別にあの押さえ方しなくても構成音が鳴ってればええやんって気付けるのですが、教則本とかから入ると、あのコードを抑えないとダメやんって思って、そこで諦めちゃうんですよね。
ちなみに、Fの壁といいますが、実際に当たる壁は、「セーハー」と呼ばれる、人差し指で6本の弦を全部抑えた上で、他の指で更に別のところを抑えるコード全般の壁です。C#mとか、Bmとか、G#m7とかの歌本にのっているコードです。
じゃあ、須田はどうなのかというと、皆にびっくりされる指の短さを越えてFの壁、、、というかせーハーの壁は越えられたんです。どうにか。
が、その次に当たる壁、セーハー抑えるときに力入れすぎちゃって、握力がもたない問題にぶち当たったんです。
確かに、須田は手が小さい。指も短い。でも、同じくらいの女性シンガーソングライターは沢山いて、彼女たちは2時間のライブをアコギ弾ききったりしている。何がちゃうんやー！と、色々人に教えてもらったり、教則本を読んだり、人の演奏をみたり、まあ色々したんですわ。
っが、やっぱり綺麗な音を弾くには結構力入れないとあかん。
という状況が数年続き、須田はひたすら筋トレをしてきたんですね。その結果、まあライブは問題なく演奏出来るくらいの握力は付いたわけです。
さてさて、二個前のすだっちエントリーに書きましたが、すだっち5/1からキックボクシングに通っております。主にお腹のせいで遠くなったギターを自分に近づけるために始めたのですが、家から近くて車で通えてパーソナルトレーナーが須田の性格を横で共有してくれている結果、須田が無理！って匙を投げるギリギリのLINEで追い込んでくれるという素敵な状況のため、現在週2-3回通っているんです。（その前に通っていたジムは、半年で3回くらいしか行かなかった。）
最近、トレーニングの内容が大分変わってきて、フリーミットが3分になったんですね。そしたら、2分過ぎから足が全然上がらなくなるんです。ちなみにトレーニングはこんな感じ。
あー、これまた持続力が無いんだなぁ、、、と、また筋トレしなくちゃ！と思っていたら、このビデオのトレーナーが、「すだしゃん！りきみすぎっす！」と。え？力いれるんちゃうの？と返事したら、当たる瞬間だけ力いれるんです！と。
実際に全部フルパワーで蹴った場合と、当たる瞬間だけ力をいれた場合をやって貰って受けたんですよ。そしたら、圧倒的に当たる瞬間だけ力を入れた場合の方が痛いんですよね。あと重い。つまり、力を入れずにスピードで当たる直前まで足を上げて、当たる時だけ足を固めるわけで、速さ×固さで痛いんです。ずっと力を入れてるとやっぱり速さが出ないんで。
そういえば、ビリヤードとかも、一切りきむな。正確さとストロークの速さだ！って昔好きだった漫画に描いてあって、へーそうなんだ！って思った記憶があります。
更に更に、お陰様でキックボクシングの結果、体重は減り、愛用していた指輪が手を下げると指から落ちるくらいに指も細くなったんですね。そしたら、コードが抑えやすくなりました。当たり前ですよね。柔らかい脂肪が指の周りにたっぷり付いてたわけで、それが落ちてきたんだから。
音が切れた瞬間に力を抜いて、さっと次のコードに移行して、音がなる直前に力を入れる。しかも、力を入れるのは構成音を担当している指だけで、他の指には余計な体力を使わない。そして、そのコードを抑える指はトレーニングを続ければ、もっとコードを抑えやすくなる。（余計な脂肪がおちる）って事に気付いた夏でした。
というわけで、次のライブは、コードを抑えるすだっちのギターの音色が、脂肪分が落ちた響きの良い音色になっているはずです。9/3の昼ライブ、是非きてくださいね！
夕食ホット×晴れ豆共同企画 "昼食ホット"＠代官山 晴れたら空に豆まいて
2016.9.3(Sat)
■時間：12:00 OPEN （夕食ホットの出演予定時間は未定です）
■LIVE ACT :夕食ホット / キクチリョウタ / チヂマツミキ with カスタム
■料金：ADV 2300YEN+1Drink / DOOR 2800YEN+1Drink
■会場：代官山 晴れたら空に豆まいて
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2
http://mameromantic.com/?p=46626