はじめに
勤務している会社は、15名弱のシステム開発をしている弱小企業。けれども都心の真ん中に立派なオフィスを構えて、やけに羽振りがいい。暇にしているメンバーもいるけど儲かっているみたい。
と思ったのはとんだ勘違いでした。
事の始めは、2006年5月中旬。
社長が過呼吸の発作に襲われ早退した。気づかなかったんだけど、応接室でオイオイ号泣していたそうだ。見に行っておけばよかった。
次の日から出社しなくなった。診断はパニック障害。誰もが長くても2週間ほどで復帰できるだろうと予測していたけど、どうやら最低でも1ヶ月は会社に来れないとのこと。
あわてた取締役達が、お金の流れをチェックをし始めた。そこで発覚したのが、返す当てのない借金の山。
つづく