濃い脇毛に悩まされる日々

幼い頃からが多くて硬く、太い髪の毛の持ち主だった私。

もちろんその質が髪の毛だけでとどまるということはなく、全身の毛が基本的に濃いめ。
中でも一番手を焼いたのは脇毛でした。


生え始めの頃はまだ薄めだった脇毛でしたが、年を重ねるごとにたくましくなっていく一方。
成人するくらいになるとそれはもう立派なもので、男性の脇毛と言ってもおかしくないくらいの毛の太さと量でした。

毛が太くて硬ければ、当然処理も大変になります。
カミソリで処理すればじょりじょりと女性とは思えない音がしましたし、問題はその後。


剃って１日も経過すれば少しずつ生えてきた毛がちくちくと肌を刺すため、痛痒くてたまりません。
それでも涼しい時期はまだ良い方で、夏は最悪。


暑くて脇に汗はかくし、露出が多くなれば服の袖口から脇が見えてしまうため、処理の手を抜くことはできません。


暑さに加えて脇毛の処理後の痒みと戦う毎日。

ここまでくればいい加減なんとかならないものかと悩み、永久脱毛でもすればこの痛痒さからは解放されるのだろうという憧れが生まれました。


しかし、やはり永久脱毛とは簡単に手を出せる値段ではありません。

将来もう少しかかる値段が下がることがあったら、その時はやってみようと思いつつ、今日も脇の処理に励む私なのでした。

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