和モノと怪談

和モノと怪談

和モノと怪談のブログにしようかなと・・・。たぶん。
あと、柱に変な食べ物と飲み物を紹介してます(^-^)o

Amebaでブログを始めよう!

妹が私の本棚にあった、谷川健一さんの

「神に追われて」を読んで、神ダーリに

ビビっている。

 

沖縄や奄美大島ではよく聞く、本土では巫病とも

呼ばれている巫女気の病である。

詳しくはWikipediaなどで。

 

家族のうち一人が重い巫病を負えば、あとの

者はたとえ巫病になっても軽くて済むそうだ。

(よくは知らんけど…。)

 

私が昔10年ほど寝たきり状態で苦しんでた

アレがそうだから、妹は大丈夫だよーと言ったら

安心してた。

ヨカッタネ…(゚∀゚)人(゚∀゚)

 

そういえば祖母が奄美大島出身だから詳しく聞けば

よかったなと後悔してる。

そしたら、もう少し気持ち的に楽だったかも。

 

 

 

 

きまぐれにいつもと違う道を通って帰ったら、小学生の頃の友達Tちゃんの親御さんが経営してるアパートの前を通った。
 

震災後建て替えをしたのか、入り口の向きが変わってた。

 

小学生の頃このアパートの一部屋をたまり場にしてよく遊んだことを思い出した。

 

その部屋は幽霊が出るとのことで誰にも貸してなく、Tちゃんがいつもこっそり部屋の鍵を持ち出して、その部屋でみんなで遊んでいたのだ。

 

まぁ、幽霊が出るというよりもトイレの水が勝手に流れるくらいの現象しか起きないんだけど、けっこう不気味だった。

 

 

 

 





一週間ほど同じ夢を繰り返しみることがありました。

毎晩同じお墓の前まで誘導される夢でした。

夢の始まりはいつも同じ場面から。

私の立っている場所から右手側にお堂があって、中に大きな
祭壇があり、祭壇前には白木でできたお膳の上に、お鉢と
グラスの中に冷たそうな水を入れて置いてありました。

お鉢の中からはうどんかお蕎麦のお出汁のいいにおいが
漂ってきます。
(お堂の中へは階段を少し上がらないといけないので、
お鉢の中は見えません)

そして左手側にはお墓がズラリと並んでいるのですが、
一番手前に昔懐かしい手押しポンプがあり、その筋を
ずっと奥へ進んでいきます。

行き止まりは丘になっていて、丘から戻って3つ目の
お墓の前まで毎晩誘導されて、いつもそこで夢から
目が覚めます。

他のお墓は灰色の四角いよくあるタイプのお墓ですが、
私が誘われるお墓は特徴的で、古くて丸くなった
茶色いお墓でした。



さて私はと言えば、毎晩お墓に誘われるので、まさか
死亡フラグでは!?
…と思い、しばらくは怯えて過ごしていました。


そんな折に母が朝食時に、最近母方の親戚におかしなことが
起こっているのだと言い出しました。

それでお墓参りを欠かしている叔父では?ということで、
今度泊りがけで親戚みんなで集まって行って来るとのこと。

しかし、誰も叔父のお墓の場所が思い出せなくて困っていた
のだそうでした。


そこで皆さんもピンと来たかと思いますが、私が毎晩誘導
されるあのお墓はその方のお墓ではと思い、母に図を描いて
持って行かせたところ、親戚のどなたかがモヤっと思い出した
らしく、無事お墓までたどり着けたそうです。


お墓の場所も形も私のみた夢の通りだったそうで、ついでに
夢に出てきたお鉢の中身はお蕎麦じゃないかということでした。


その叔父という方が、お蕎麦好きで親戚の皆さんが小さい時に
遊びに行くと、かならず自家製の手打ち蕎麦を作ってごちそう
してくれたんだとか。
母が懐かしそうに話してくれました。

その後、母方の親戚のみなさんにおかしなことは起こらなく
なったとのことです。

めでたしめでたし。


----------
あと、お堂とか言ってましたが、あれはその叔父の家の祭壇
だったそうです。
とても信心深い方だったそうで祭壇も立派なものを置いていて、
知らない人が見たらお堂と間違えてもしょうがないほどのもの
だそうです。