J&H Film。

世の中がマスクを手放せなくなった

始まりの2020年9月。

東京の京橋まで行って

スクリーンで観て。

翌年の2021年8月。

横浜へも観に行ったんだから。

2023年10月。

多摩でも観るでしょ〜！

…………そう思って行ってきました

映画「ORLIK」。

第33回TAMA CINEMA FORUM。

「TAMA NEW WAVEある視点」部門で

審査員に強く支持された作品として

上映。

30〜100分の中・長編作品を対象とした

若手作家のコンペティション。

スクリーンで観れるのね…

看板を見て感慨深く。

ORLIKが支持されて

上映されると知って、

まずは

会場のベルブ永山ってどこ？

…って調べて

上映時間帯を調べて

チケットの購入方法も調べて

自分の予定も確認して

すべての状況を把握してから

さて、どうしよう？

一人で行こうとして、

2020年に一緒にスクリーンを観た彼女に

声をかけました。

スイさん。

追っかけでもないけど。

（もう既に追っかけか？）

始まりからの変遷を共有したくて。

スイさん、

いろんな予定を先にこなしてから

来てくれました。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

以下、クラファンリターンで手に入れた

ZINE画像と共に。

映画はいきなり始まります。

音楽が流れない静寂と

ものすごい色の洪水。

動きがないはずのコラージュの世界と

一部が動くその1点。

全然違うはずのものを

スピードが早くなったり

遅くなったり

止まったりする画面の中で

同時に一瞬で把握しようとして

理解しようとして

見入れば見入るほど

混乱する…………。

けど、もっと見たくて

集中すると

突然、

あ！そうなのか！

…………って

辻褄が合う一瞬がやってくる。

登場人物は「顔」がないのです

いや、顔はあるんだけど。

後半になってきて

辻褄があってくるのと合わせるように

最初に見たシーンが

繰り返されて

そうなのかー

そうなのか？

そうだったのか…………

と思って余韻に浸っていたら

エンドロールが流れてきました。

見知った名前。

すべて英語だから一瞬わからないけど

しっかりとそこにあって

泣けました。

クラファンのリターンとして

画像が届いた時と

映画を観た後で眺める今は

違って見えます。

いつも思うけど、

行ってよかった！

撮影・動画すべてOKということなので

遠慮なく載せます。

さて、

夏以来のスイさん。

冬の装いでご登場。

話したいこといっぱいで。

映画の前にお茶して

話しまくり

映画のあとは

ライトアップされた

ピューロランド撮って

ロイヤルホストへ。

ハイボールとステーキ♪

この日のスイさん

YAMANEKO作品展の時期に

オーダーしてくれたバックを

コーディネートしてきてくれました

スイさんの希望デザインを

りーさんがヒアリングして

インコさんと私も

遠隔で素材決めに参加して

1年近くかかって

りーさんが制作して

ほんの数ケ月前に納品した力作です。

一気に寒くなった週末。

温かくむかしを懐かしんで

気持ちよく静かに

先に進めた時間でした。

ORLIK鑑賞 with。