香味野菜とパプリカ(野菜ではなく香辛料~パウダーの方です)と酢にお肉を漬け込んで作るスペイン料理です。
赤いパプリカと酢が混ざると…そう、“カラムーチョ”の味になります。
ちょっとジャンキーなお菓子に似た味ですが、これがまたおいしい。
酸っぱいものが苦手な男性にも受ける味です。
漬け込んでおきさえすれば仕上げは炒めるだけの簡単料理ですが、、
漬け込む時間が必要なので、前日に作っておきましょう。


             Uguisu-anのレシピ


材料

 豚もも肉 250gぐらい

 玉ねぎ 1個
 にんじん 1/2本
 にんにく 1片
 パセリ 1枝
 ローリエ 1枚
 タイム 少々(なくてもOK)
 黒粒こしょう(丸いかたまりのまま) 小さじ1弱
 パプリカ 大さじ1
 白ワイン 大さじ3~
 ワインビネガー 大さじ3~
 塩 小さじ1ぐらい

 オリーブオイル


作り方

 1.豚肉…7~8mm厚さに切る(一口カツ用のものでもOK)
   玉ねぎ…薄切り
   にんじん…太めの千切り
   にんにく…厚めの薄切り
   パセリ…葉をみじん切り(大さじ1もあればOK)


2.玉ねぎ~塩までをよく混ぜ合わせたら豚肉を加えてさらに混ぜ合わせ、
  冷蔵庫の中で丸1日漬け込む。


3.フライパンにオリーブオイルを入れ、野菜と肉に火が通るまで
  焦がさないよう炒める。


☆白ワインとワインビネガーの量は全体がしっとりとなじむぐらいが目安です。


☆炒める時に水が出てしまうと茹で煮のようになりおいしさが損なわれれるので、
 お肉を中心にさっと炒めて下さい。




 

連休も終わり、鏡開きも済み、すっかりお正月気分も抜けたころですが、
あけましておめでとうございます。
昨年の後半は身辺にいろいろあった為、
更新ができずに新しい年を迎えることとなりました。
そんな中でもこのレシピを見ていてくださった方、ありがとうございます。
今年はのんびりペースでも役に立ちそうなレシピを上げていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願い致します。






朝晩少しは秋の気配を感じるようになりましたが、日中はまだまだ暑く、
夏野菜が体にしっくりきます。
先日“一汁二菜うえの”のご主人から立派な賀茂なすと万願寺とうがらしをいただきました。
賀茂なすといえば田楽みそをつけて焼いたものが定番ですが、
赤みそを火にかけながら練って作る田楽味噌はなかなか少量では作りにくいし、

作っても家庭では持て余してしまうかもしれません。

そこで今日はお店でいただいた一品をヒントに、
簡単に少量でできる鶏みそあんを考えてみました。
鶏肉も入ってメインになるメニューです。


          Uguisu-anのレシピ

・・材料・・
  なす(あれば賀茂なすや米なすなど緻密な肉質のもの)適宜
  万願寺とうがらしなどの甘長とう(ししとうやピーマンでもOK) 適宜
  鶏もも肉 1枚
  植物油 適宜
  みりん 大さじ2
  水溶き片栗粉(片栗粉を同量の水で溶いたもの) 大さじ1
  A:赤みそ 大さじ1
    だし醤油 小さじ1  だし醤油の作り方は…こちら
    水 100cc


・・作り方・・

1.なす……2cmぐらいの厚さの輪切りにし、大きめの一口大に切る。
  甘長とう…縦半分に切って種を除き、大きめの一口大に切る。
  鶏もも肉…余分な脂肪を切り落とし、筋を断ち切るように表面に包丁目を入れてから       

         一口大にそぎ切りする。
  A…合わせておく。


2.フライパンに油を入れ、なすと甘長とうを火が通るまで焼き、取り出しておく。
  鶏肉に塩をふり同様に焼き、取り出す。


3.フライパンにみりん大さじ1を加えて火にかけ、底ついた焦げをこそげ取る。
  きれいに取れたら合わせておいたAを加え、よく混ぜる。


4.味を見てよければ火を止めて水溶き片栗粉を加えて混ぜ、
  火をつけてよく混ぜて、とろみをつける。


5.2を盛り付け4をかける。


☆甘さ控えめの味付けです。
 お好みでみりんや砂糖を加えてもOKです。