「人間らしさ」を失いそうな今だから、
    心にやさしさが満ちる、
    生きるちからが満ちる、
   そんな「心が還る場所」を、
  鎌倉につくれないだろうか?

 

 

このブログは、

ネクラなうえに、繊細ビビリで弱虫...

弱さの総合商社のような店主が、

 

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

 

をオープン出来るか?

出来ないか?を追った

リアルドキュメンタリー...である。

 

 

 

 

第七夜 おーじー オリジン PART2

 

 

偶然か必然か、人一倍弱く、悩み深く育った私は、

社会人になっても本に頼り切りの状態だった。

 

とにかくネクラな自分をどうにかせねば...と

手を出しまくった、いわゆる自己啓発本に、

ついにアレルギーを起こしてしまった私は、

まさかの大暴走をかます事となる...

 

 

後に言う「太宰・芥川事変」である。

 

結果、私は20代の読書時間の大半を、

太宰治と芥川龍之介の作品を

隅から隅まで読み尽くすことに費した

 

 

でも、一見無意味極まりないこの行為が、

私の心を癒す、最高の薬になっていた...

...ことに気づけたのは何年も後だった。

 

 

もし太宰、芥川の苦悩に

意味や価値があるとするならば、

私たちの苦しみ、悩みにも

きっと意味や価値があるはず。

 

誰かの苦悩が、時に別の誰かの心を癒すのならば、

私たちがすべきことは...

悩み苦しむ、弱い自分を否定することだろうか?

「自分ではない何か」に変わることだろうか??

 

「心」を見つめ、「弱さ」を見つめ

そのことでより自分になれる...

自分の弱さにも○をつけられる...

...そんな手助けが出来る本屋。

 

そんな本屋をつくれるとするなら、

真性ネクラ弱虫な自分だけかも!!

そんな想いが私のオリジンです。

 

      

    

   

真っ黒な己の弱さや醜さすらも、

用い方次第で神々しい輝きに変換できる。

だったら他人ではなく自分をもっと見つめろ。

それをマイマスター・太宰&芥川に教わりました。


 

今日のほんまのところ

 

ネクラには、

ネクラにしか出来ないことがある。

それが私のオリジン。

 

 

 

 

 

次夜につづく...

 

 

 

...前夜にもどる

 

 

只今、開店準備期間のため、

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2024年

鎌倉の名刹が店舗空間!?

前代未聞の移動式書店

「書店 鎌倉 ゆう」

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