頑張っても頑張っても直せないもの、

それが個性。

ー 光浦靖子

 

 

みんなと同じだったら、一番楽だろう。

不安もなくなる。

でも、その代わり個性もないってことになる。

あいつは変わってる、

と言われるのは光栄なこと。

ー 志村けん

 

 

みんな、私の着ているものを見て笑ったわ。

でもそれが私の成功の鍵。

みんなと同じ格好をしなかったからよ。

ー ココ・シャネル

 

 

 

 

絵に描いたような人生なんてつまらない。

 

ありきたりな生き方なんて面白くもない。

 

デコボコ とがって へこんで、

 

たった一つの形。

 

それがあなたらしい人生。

 

誰がバカにしたって、堂々と前を向いて。

 

だって後ろ指をさされるのは、

 

あなたが前を歩いている証拠だから。

 

 

 

 

みんなと同じような服で...

同じような話し方で...

同じように振る舞って...

それは個性的ではなく、逆に没個性。

生き方、

人生も同じこと。

 

「どうしてもはみだしてしまうところ」

こそ貴方の個性の素。

それを苦しみではなく、

楽しさ、喜び、やさしさに

変えられたとき、

ほんとうの貴方は輝きはじめるのです。

 

 

 

 

町でいちばんの美女 (新潮文庫)

 

「町でいちばんの美女」C・ブコウスキー

 

誰よりも口汚く、誰よりもむき出しで、

でもなぜか惹かれてやまない作家がいる。

おそらく彼のような人生を

歩みたいとは誰も思わないだろう。

しかし、彼の遺した名編

「町でいちばんの美女」

今なお得体の知れない魅力で

読者の心をわし摑みにする。

彼風に表現するならば、

「ありきたりなんて

この世で一番つまんねえんだよ、

このクソ野郎!!」だ。

ありきたりじゃない人生が紡ぎ出した

ひとつの奇跡がここに。