人は自分で自分に呪いをかけるという習性がある。

ー 山下和美『ランド』

 

 

愛ほど歪んだ呪いはないよ。

ー 芥見下々『呪術廻戦』

 

 

 

自分で自分を縛りつける手の

 

食い込んだ爪を一つづつはずして、

 

かたまった指をそっとあたためて、

 

ゆっくりとその手を見てごらん。

 

 

血のこびりついた爪や、

まだ震えの残る指こそが、

あなたの苦しんだ証し。

 

その手の有様に気づくこと、

自分が自分にかけていた「呪い」気付くことが

全てのはじまり。

 

 

 

 

 

「絶えずあなたを何者かに変えようとする世界の中で、

自分らしくあり続けること。

それが最も素晴らしい偉業である」

 

哲学者エマーソンの言葉です。

この世界は貴方を「本当の貴方以外のもの」に変えようとする

巨大なマシーンである、と言えるのかも知れません。

だから貴方が生きづらいのは当然です。

 

早く変わらないと誰からも認められないよ...

ありのままの貴方では誰からも愛されないよ...

 

それは善人のような顔をして、

まるで貴方を愛する者のようにやってきます。

 

しかし、本当の痛みは、

貴方が自分自身に「呪い」をかけることによってはじまるのです。

 

 

 

 

 

 

自分いじめの呪いを解く本 毎日がラクになる心のクセづけ40

 

 

ココロジー「自分いじめの呪いを解く本」

 

「自分を呪う」という言葉で少しでも心が反応を示した方は、

それが貴方の心から発せられているSOSであると気づいて下さい。

この本の素晴らしさは徹底して「具体的で実践的である」こと。

「心のお守り本」として常に貴方を助けてくれる名著です。