イメージ 1
<極楽橋(本丸北側)から撮影>
 
11月20日、大阪城ホールで開催されたMARCHING全国大会の休憩時間に、大阪城に立ち寄りました。

 
イメージ 2
 
<徳川の石垣の上に建てられた天守閣(天守閣北西側)>
 
1931年大阪市民の寄付によって現在の豊臣時代の模擬天守閣が建てられました。
 
大阪城は豊臣秀吉が建てたお城、と小学校の遠足でガイドさんが教えてくれたはず。
しかし現存する大阪城の石垣や堀は徳川時代のもので、豊臣の城郭は表面上全く見ることができません。
 
徳川の手で埋められ、地下に眠っているのだそうです。
 
 
 
 
イメージ 3
<日本で一番高いとされる石垣(本丸東北角)>
 
イメージ 4<秀頼、淀殿ら自刃の地>
 
家来であったはずの家康に攻められ、無念の死を遂げたのがこのあたりで、1997年に石碑が建てらたそうです。
 
大河ドラマ「お江」の淀君役、宮沢りえさんの自刃シーンが思い出されます。
木々の陰にひっそりと石碑があり、20人くらいの観光客が周りを取り囲んでいました。
 
以上、わずか20分程度の大阪城めぐりでした。
 
ところで、今大阪はまさしく「大阪秋の陣」とも言われる大合戦の最中でしたねー。
さてさて、どちらが勝つのやら・・・
関西人として注意深く見守っていきたいものです。