3月26日「長州へ」の最終回です
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△下関日和山公園、晋作像
萩から車で約80分、下関に到着。本州最西端、人口28万人の街です。
関門海峡を見つめる晋作とつぼみが膨らんできた桜の木々。
 
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△日和山公園より関門海峡、門司方面
晋作は下関で騎兵隊を結成、関門海峡において長州藩単独でイギリス、フランス等外国船と対戦し、その後和平交渉も行なっています。
また第二次長州征討で幕府艦隊を撃退したのもここ下関です。
 
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△晋作終焉の地
JR下関駅近く。大通りの裏筋で観光客も無く静かな街かどです。
慶応3年(1867年)4月、肺結核のためこの地で激動の人生の幕を閉じました。(享年27歳)
 
晋作辞世の句です。
「おもしろきこともなき世をおもしろく」
 
下関を最後に長州への旅を終え帰路につきました。
志を持ち短い人生を力強く生きた幕末の若者達。
その足跡を追いかけた日帰り旅。
萩と下関に滞在した時間はわずか3時間半程でしたが、思い出・感動・勇気をいっぱいいただきました。
                                                            終わり