五輪が終わったら、やっぱり出てきた。。。。尖閣諸島の件。 | 完全会員制交際倶楽部 「プレリュード南青山」のブログ

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残暑お見舞い申し上げます。
暦のうえでは初秋ですが、まだまだ、まだまだ、暑い日が続きますね(^^;


さて、8月3日に
ロンドン五輪の影に隠れて。尖閣諸島の件。
というブログを書いていたのですが、いきなり、突っ込んできましたね。
船が。
中国は完全に確信犯です。

次は、大漁船団とかを尖閣諸島近辺に送りこみかねないかんじです。
「香港の活動家」というのも、結局、ウラで糸を引いてカネを出しているのは、中南海(米国のホワイトハウスに相当するところ)だと思われます。さらに中華民国(台湾)の旗まで持ち出しているというところは巧妙ですね。
今更ながら、2010年海保の巡視船への体当たり攻撃の酔っ払い船長への対応が腰砕けだった民主党の対応が悔やまれます。

米国も日本に少し距離を置くコメントをしています。
米国務省、挑発行為の自制求める 尖閣諸島の領有権では中立強調

これで実行支配をされてしまったら、手も足も出ないのが、今の日本です。
特に、中国の旧ソ連空母「ワリャーグ」が戦力化したら、シャレにならないことが起こりそうです。相手は「俺のものは俺の物、お前の物も、俺の物」という国ですから。
日本の政治・外交を悔やんでいても仕方ないので、近未来の対処法・準備を考えなくてはいけませんね。
やはり、前にも言いましたが、日本の島嶼防衛には強力な抑止力が必要ではないかと思います(この際、非現実的な「非武装中立論」や1960年代から1990年くらいまでの反自衛隊的思想の汲むべき部分は最低限汲み取ってあげるものとして。あ、でも、それを言っていた人たちって、中国・北朝鮮バンザイな人が多かったなぁ(笑)。拉致問題とかでっち上げだとか、トンデモナイこと言っていたし。。。)

横道に逸れましたが、やはり、島嶼防衛で、局地的制空権・制海権の確保は絶対条件です。
でもさすがに、東電の原発事案に対する国民の気持ちが絶対に終息しない現情勢下で原子力空母を持つわけにはいきませんし、局地防衛なので原子力動力も要りません。選択肢として、退役後、米国でモスボール(窒素充填して保存)されている通常動力空母「インデペンデンス」か「キティ―ホーク」あたりを中古で購入するか、現在、建造中で、平成26年就役予定の19500トン護衛艦(DDH) の拡大改良版DDH(空母型護衛艦)の整備を行うべきかと思います。35000トン~50000トンクラスで30から40機くらいの運用が可能な中型空母3隻以上は整備しておきたいですね。震災などの大規模災害時に空母が役立つことは証明されていますし。一石二鳥かと。

20年くらいまえの鳴海章の小説があります。話は、国際紛争への日本の協力と貿易不均衡を是正するために自衛隊がニミッツ級の原子力空母を米国から購入するところから始まったと思います。
好きで読んでいたのですが、だんだん状況が空想から現実・現在と近づいてきています。シリーズもので、当時、全巻読みました。

以下、本の名前とあらすじです。
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「原子力空母「信濃」  -激突ファントム飛行隊ー」 鳴海章 著
ロシアから大型正規空母一隻とキエフ級空母二隻を購入、さらに艦載機として最新鋭のスホーイ27を配備し、強力な外洋艦隊に変貌した中国海軍。膨大な埋蔵原油の権益をめぐり日米中の政治的思惑が交錯するなか、日中両軍がついに南シナ海で激突。中国軍の魚雷やミサイルの波状攻撃に加え、原子炉の不調を抱えて苦闘する「信濃」。しかも中国空母「海南竜」とその航空隊には、日本側が予想もしなかった強力な支援が…。
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いかがですか?
もとは、1992年発売の新書ですが、本のあらすじ・説明を見るだけでも、現在の状況と非常に似ていると思いませんか???
紛争にはしてはいけませんが、米軍以外にも抑止力が日本には必要になっていると思います。
一番大事なのは、話し合うことだと思います。でも準備も大事です。


ということで、交際倶楽部とは、まったく関係のないお話でした(笑)


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