お父様はいつも7時20分に起きるんだけど、今日は出張なのでちょっと遅め。
でも、それを知らない白瀧さんはいつもどおり7時20分前に起床してドアの前でスタンバイ☆
あぁ、ごめんよ。
白瀧さん。
雫も眠いし、今布団から出てリッカが起きちゃうと面倒だから今日はちょっとだけ我慢して。
で、
「白瀧さん、今日は起きるの遅いからもうちょっと寝てて」
って小声でお願いしたら、いつもの「やれやれだぜ」って顔して、お父様のベッドに戻っていったでつ。
ところがお父様の寝相が悪くて、布団の上に敷いてた白瀧さん専用ふわふわブランケットがくしゃくしゃになってたのでつよ。
「…」
しばらく布団の上で考えこむ白瀧さん。
そしてくるっとUターンして雫とリッカが寝てる布団へ。
ぽすっぽすっと布団の上を横断して、迷うことなく雫の胸の上へ(笑)
あー。
わかりまつ。
ご立腹なんでつね(^_^;)
というわけで、雫の胸の上にどっこいしょと座り込みデモ。
お、重いよ白瀧さん…。
でも、隣で寝てるリッカを踏まないように雫のとこに来たので白瀧さんなりに気を使ってる様子。
しかも、雫の胸の上で座り込みデモしながら、寝返りをうつリッカのことを
「あらあら、この子ったら。」
って顔で見守ってる(笑)
普段はリッカが泣くと
「うるさいったらありゃしない」
ってすぐ他の部屋に移動する白瀧さんだけど、お風呂で大泣きしてる時なんかは
「何事?!
ちょっとあんた、大丈夫なの?」
ってわざわざ浴槽のヘリに登ってリッカの顔を覗きにきたり、ひじきちゃんが泣いてる時も同じように駆けつけてくるから、姉御肌なのかも。
白瀧さんにとっては、
お父様=恋人
雫、ママトロ=召使い
リッカ、ひじきちゃん=面倒みてあげなきゃいけないお子ちゃま
な感じ?
そういや、ひじきちゃんにうざがられてもしつこく毛繕いしてあげてるし(笑)
そんなことを考えながら、でも眠いからそのままほっておいたら、お父様が起きるまでの一時間ぐらいずっと雫の上に乗っかってたでつ。
はいはい。
ブランケットをちゃんと敷きなおせってことでつよね…。
で、お父様が起きて、ブランケットをきれいに敷きなおして貰った白瀧さん。
早速ゴロンとひっくり返って爆睡でつ。