五島軒のカレー
函館の洋食店といえば、まずは五島軒を思い出されるのではないでしょうか。
はじめの頃は缶入りの商品でしたが、今ではレトルトパウチが主流になっています。
こちらは、オーソドックスな函館カレーです。
五島軒は、初代の若山惣太郎がハリストス正教会でロシア料理とパン作りを学んだ五島栄吉と共に、明治12年函館で創業したと箱の裏に記載がありました。
豚肉、じゃがいも、人参がコロコロ入っています。
北海道発酵バターカレー
函館と言えばトラピストバターも有名。
このバターを食べたら、ほかのバターが食べられなくなるほど美味しいです。
1986(明治29)年に創立された日本最初のカトリック男子修道院の修道士が作るトラピストバターは、是非食べてみて欲しい商品。
トラピスト修道院創立125周年を記念し、五島軒とコラボした商品が「北海道発酵バターカレー」(648円)となります。
普通の函館カレーと具材が異なることは一目瞭然。
こちらはビーフカレーとなります。
牛肉は柔らかく調理されており、カレーは発酵バターを感じさせながら非常にまろやかな口当たりの仕上がりとなっていました。
トラピストバターを使用し、自分でカレーを作ってみたくなってきました・・・(苦笑)。