神田日勝記念美術館 | 雨月の気まぐれ日記

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神田日勝

神田日勝というと、広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説の「なつぞら」を思い出しませんか?
神田日勝は、主人公の幼なじみである山田天陽(吉田 亮さんが演じていました。)のモチーフとなっています。
また、馬や牛、そして動物以外にも独特な雰囲気を持つ絵画があります。なかでも、半分までしか描かれていない馬の絵は、特に有名です。
観ていただけるとわかりますが、ベニヤ板に描かれおり、馬だけが浮き上がってくるようなイメージを受けます。
 

神田日勝記念美術館

美術館は、北海道河東郡鹿追町東町3-2にあり、「道の駅しかおい」に隣接していますので、意外とすぐにわかると思います。
私が、神田日勝記念美術館を知ったのは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」ではありません。
推理作家である故・内田康夫先生の「幸福の手紙」のなかで、「半分の馬」というキーワードがあり、主人公である浅見光彦が十勝を訪れるのですが、この本を読んで、私も「半分の馬」を拝観しに来ました。
拝観後、この神田日勝という方は、絵にそのときに感じた情感を閉じ込めたのだろうなぁ~と思いました。
絵は、観る人の感性で異なる評価がされます。
機会があれば、拝観してもよいのではないでしょうか・・・。