詩みたいなものその62後ろ向きな夜は 闇も病みもまた 深くなってくる 思い起こせば 後悔の過去帳 身に染みるのは 生きる事の不幸 がんばるのは 一体何のため 耐え忍ぶのも 誰かが喜ぶの 夜の帳のもとで 人は嘆き苦しみ 自死を願い出す やがて来る朝の光が 幸福をもたらすとは やはり限らない こんな夜には 目を閉じてて 有ったかも知れない 幸福だったという 季節の変わり目を 思い起こしてみる