猫のしっぽのブログ

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先月の21日に出勤途中、飛び出した猫を車で撥ねてしまった。

最初は突然横から 段ボールでも飛んできたように思ったくらい、一瞬の出来事だった..。

そのまま通過し バックミラーを見ると後者の車たちがスピードを落としていたので (おかしいな...違うものだったか?)

車を引き返した。戻ると そこには道路に横たわった猫がいた。頸をあげ 口から血を出して「にゃー。」と鳴いているので

通行中の車に頭を下げ、止まった間に横たわってる猫を抱き上げて後部座席に乗せて そのまま動物病院に連れていっ

た。まさにその時は必死だったため とにかく(死なないで‼)と声をかけながら救急に連れて行ったのを覚えている。

職場に電話し 3時間年休を使い病院に連れていくことに。後ろ右脚が骨折してる事がわかった。動物病院は診療が高額なうえに

この野良猫ちゃんを助けるのが先かと考え、この動物病院壁に貼られていたポスターが目に留まった。それは”今日申し込んで

今日から使える動物保険”だった。飼い主になるとか全く考えてなかったが、高額な診療代を通院の間に払えない...。と判断し保険に加入した。入ったのはいいが野良猫ちゃんの健康状態ランクがワースト2のランクで…しかもこのランクの

入会初回支払いは一括払いだったのにはかなり参った。結局クレジットで一括にし、6分割払いをしていくことになった。

今は、右脚の骨折はあるものの、カリカリ餌を食べ、よく水を飲んで排便やおしっこも普通にし、よく動くようになった。

残念ながら脚の手術はしてあげられないが、この仔の生命力に懸けてみることにしたが、無事に経過は順調に向かってる。

今日まで使った金額は8万を軽く過ぎた。ひょんな事故だった…。

今年は1月のっけから、母の口座の数字を一桁間違えて振り込んでしまい○○万円がまったく知らない人にと渡ってしまう

というヘマもした。本当に自己嫌悪になったが、事務手続きをし連絡をとってもらうも、その人の住所にはその人は住んでいなく

お金も戻ってこない。毎月、母の口座に一定額を振り込んでいたが、この時は父や母、兄までもがみなインフルエンザに罹った

時で、私は一人でパタパタ動いて疲れていたのを覚えてる。しかし、年始まっての1月から本当に参った。

この数日後、職場で覚えてないうちに携帯の画面が割れており、画面を直すのに1万円だった…。

負の連鎖…。

落ち込んでもいられない。事故で負傷した猫ちゃんを里親に出さなきゃいけない。

保険も引き継ぎできて、猫が好きな人にこの仔をあげたい。

そうだ、父の特養の空きがあり、決まれば夏からでも入所かと期待していた所があったが、「お父さんは転倒のリスクがあり、

職員が新米ばかりのうちでは責任を負いかねるのでこの度はお断りをしたい」と連絡がきた。つまり、父は入所するには

状態がもっと寝たきりか、もっと元気がない静かな状態なら受け入れが可能ということを知った。

もうしばらく、家での介護が続く・・・。終わりの見えないトンネルとはこのことのよう。

イヤア…無力感、脱力感になる。

世の介護家族には もっと長く介護をされて苦労された方もいる。私はまだ3年。されどもう3年。

負の連鎖にがんじがらめにされてるようだ。

つぶれそうだ。