ランチェスターの第一法則とは、
簡単に言うと槍や刀などで戦う近距離戦での法則です。
近距離戦では、M軍の兵士が500人、
N軍の兵士が300人で戦闘した時、
戦闘効率(武器の性能、兵士の戦闘力)が
全く同等の場合では戦闘後に
M軍は300人が戦死し、200人が帰還します。
一方、N軍は300人が戦死してしまうという計算ができます。
この法則をランチェスター氏は次のように示しました。
M0-M=E(N0-N)
M0: 戦闘前のM軍の戦力
M: 戦闘後のM軍の戦力
N0: 戦闘前のN軍の戦力
N: 戦闘後のN軍の戦力
E:交換比(武器の効率、性能)
ここで、もし武器の効率が全く同じであれば
E=1となり、M軍がN軍を全滅させようとすれば
M0-M=N0
即ち、 M0-N0=M となるので、
戦闘前の兵士数の差がそのままM軍の帰還数となります。
この結論は、兵士数が多い方が勝ちを収めるということです。
そしてこれは弱者の戦略ともよばれます。
つまり多くの中小企業は、
狭い範囲で、近距離で、一騎打ちをしなければならないということです。
もう少し具体的にいうと、
営業範囲は効率的に行動できる狭いエリアで、
お客さんとはコミュニケーションを十分にとり(近距離)
個人的なレベルで信頼が獲得できるように努めなければならないということです。
・・・といっても第一法則だけでは当然じゃん?!みたいな話なので、
次回はランチェスター第二法則と比較していきたいと思います。
よろしくお願いします。