安心感をお届けする

植村郁代です。

６年前会社から突然、転勤命令がでました。

しかも単身赴任。当時勤めていた会社の組織編成で

地方の支店を都市圏と統合するというのです。

女性で単身赴任？ありえないでしょう？

うちは子供がいないから？青天の霹靂とはこの事でした。

会社辞めようと思ってましたが、好条件を突きつけられ結局転勤しました。

安定した会社に勤めてる私は

引き換えに少しずつ何かを無くしていった気がします。

それが何かは今だにわかっていませんが。

今年の２月末、また組織編成がありました。

私は地元に帰れるのではなく又転勤と言われ会社を辞めることにしたのです。

今度は引き止めらませんでした（笑）。

ただ、先の計画もなく辞めるのは不安でしたが、地元に帰りたい！思いだけでした。

※

４月は、引っ越しやコロナや座骨神経痛になったこともあり時間は過ぎてゆきました。

が、最近、コロナの緊急事態宣言も緩み

体調ももどり世間が日常に戻りつつある中

何もしていない私に罪悪感が出てきたのです。

何もしていない私って何？何かしていないと落ち着かない。

※

今日、散歩の途中で大きな木がありました。

ふと、この木は「木」であるだけで人を癒したり、日よけになっている。すごいなー。

私は、「私」でなく別の私にならないと、価値がないと思っていない？

そうだ、今まで私の価値は外にあった。会社や肩書など・・・。

どんな自分であっても私が私のまま好きでいよう。

被るものがなくなった今だから理解出来たのだと思う。

私のお世話になってる先生から

「一刻も早く、どんな自分であっても好きでいてください」の言葉を思い出した。

私が私を好きでいることが大事