こんにちは!地方を支える起業家・事業者の想いをカタチにする伴走型行政書士の上杉哲哉です。

 

いつも読んでいただきありがとうございます!

 

ラグビーワールドカップ、日本代表、見事ベスト8です!!

準々決勝の南アフリカ戦も優勝経験もある強豪チーム相手に、前半は肉薄し、本気を出させるほどでした。

(南アフリカは、最後まですごかったです!決勝も面白かったですね!)

高校時代にラグビーを始めて以来、応援し続けてきましたが、たくさんの人とラグビーを応援できたことにとても感動しています。

 

 

魅力的で強くなったラグビー日本代表。

ジェイミージョセフ監督の就任当初からの言葉を振り返ってみると、事業成長のためのヒントがあることに気が付きました。

 

〈「何を目指すのか」を明確にする>

 

何を目指すのか?⇒「ONE TEAM」


ジェイミー監督は、どんな状況にあっても、チームのメンバーが、いつでも、何を目指しているのかを思出せるようにするために、日本代表が何を目指すのかを「ONE TEAM」とシンプルな一言で表現しました。

結果として、チームメンバーがいつでも、何を目指しているのかを思い出し、過酷な練習をこなし、チーム力を伸ばすことに成功しました。

 

日本チームは、強豪国にに比べて体格・フィジカルともに劣っていました。

体格・フィジカルの壁を乗り越えるには、他の国以上にチームが一つになって立ち向かうことが必要となってきます。

 

そのためには、一流選手でも、練習計画を聴いただけで逃げ出してしまいたくなるほどの練習量が必要です。

 

長く日本とかかわってきたジェイミーは、「日本人は勤勉。だから、どんなハードな練習でも乗り越えることができる!」と感じていました。

その勤勉さを引き出すために、自分を見失うほどのハードな練習の中でもいつでも、何を目指しているのかを思い出せるようにしたのでした。

 

目指すべき姿をわかりやすく明示した結果、選手・コーチ全員が何を目指して練習しているのかを常に思い出し、意識しやすくなりました。

 

監督が、明確に指示を出さなくても、選手が「ONE TEAM」に向けて、どんな練習・トレーニング、さらには、どんな日常生活をすればよいのかまで考えるようになり、その考えに基づいて自然と行動するようになり、「ONE TEAM」が現実のものとなり、結果を残すことができました!

(とはいえ、練習はものすごくハードだったようです。練習見学した前回大会で活躍した元代表の五郎丸選手は、「僕はあの練習はできないです・・・(笑)」とまで言ったとか・・・しかし、その練習さえも、「ONE TEAM」という言葉が乗り越えさせる原動力だったともいえます)

 

〈シンプルな言葉で事業目的を明確化することは、事業成長につながる行動を生み出す>

ラグビー日本代表のように、目指すべき姿が、シンプルでわかりやすい言葉で明確になっていると、事業に参加するメンバーが同じ方向で活動できるようになり、より効果的・効率的に、事業を進めることができるようになっていきます。

 

事業ってひとりでやることってほとんどありませんよね。チームや部署、それを超えた色々な人たちと協力しながらやっていくことが多いです。その時に、事業に参加する人が同じ思いをもっていることは、とても重要です。

 

メンバーが、それぞれの役割に従ってバラバラに動いたとしても、ぶれずに、目指すべき姿に向かって無駄のない行動となり、ラグビー日本代表チームのように、目指すべき姿にづいていくからです。

 

●事業の目指すべき姿をわかりやすい言葉で表現することで、事業に参加するメンバーに目指すべき姿に向けて何をすべきかを意識し、目指すべき姿に向けて事業成長させるための行動を生み出すことにつながる。

 

今日は、ラグビー日本代表のジェイミージョセフ監督の言葉から、事業成長のために大切なポイントを学ぶことができました。

 

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