②わが国の純国産ミニカー第1号は1959年発売のダイキャスト製のトヨペット・クラウン
量産型の純国産ミニカーは、1959年11月発売の旭玩具による「モデルペット」シリーズ・No.1、トヨ ペットクラウンDXセ ダンが第1号です。ダイキャスト合金製(注、底板はブリキ製)、国際標準規格 1/43スケールにほぼ合致した1/42スケー ルでした。このメーカーは1983年に 倒産しましたが、英国コーギー、スポットオンや仏国ソリド製など多くの国際的有名ブランドのミニカーの輸入 代理店を務めたほか、JMCC=日本・ミニチュアカー・コレクター・クラブの名で日本初のミニカー専門誌「コレクター」誌の発行など株式会社アサ ヒ玩具(当初:株式会社旭玩具製作所)の功績は大きいです
③実は、昭和34年・1959年に上野製作所(1951-1985)上野三重吉社長が国産初のダイキャストミニカー第1号のトヨペット・クラウンを製作しアサヒ玩具に一括納入していました。東京都足立区四ッ家町480番地。(現・足立区弘道1-38-9) ( アサヒ玩具はいわゆる機器メーカー。)

上記のリンクは、uenowjapan ウエノwジャパン(元上野製作所)がダイキャスト・ミニカートヨペットクラウンの製作品の一部をMOL017 - YouTubeに動画を2013/6/27にアップロードしたものです。
④uenowjapanコメント1 昔むかし子供のころの話、トミカが1970年の発売だから、1959年の「モデルペット」シリーズ・No.1、トヨ ペットクラウンはまさに日本製ミニカーのパイオニアだった。クラウン、コロナ、スカイライン、トヨエ-ス等を製作しました。当時、日本最初という事でNHKが上野製作所 に取材に来て、その後夜遅い時間のニュ-スでテレビ放映したのを見ました。当時はまだ白黒テレビでありビデオも録画装置も無く録画が無く残念です。工場内ではベルトコンベア-にミニカ-がバラパラ流れてきて組み立ていましたが、NHKが撮影の際はミニカ-をベルトコンベア-にぎっしり並べて撮影していました。
uenowjapanコメント2 トヨペットクラウン第1号は半透明の紙に包まれ、赤いサック箱に入れられ、定価180円でした。本体は埼玉川口市のダイキャスト工場に発注し、塗装され、プラスチックの風防、金属のシャ-シ-、ゴム製のタイヤがあり、蹴飛ばし(人力のプレス機)で本体とシャシ-を接続し、ベルトコンベア-で仕上げていました。今でもいくつか、当時の出荷前の完全な製品を所有しています。未開封です。当時の事情により、サンプルや在庫備品をスクラップ処分しました。今思えば残念でした。
uenowjapanコメント3 当時は輸出最盛期で作れば何でも売れる時代でした。玩具は労働集約的産業なので1ドル360円でしたので競争力がありましたが、円高になり香港、台湾、中国、バンコック等の東南アジアの労働力の安い地域に生産拠点が移り国内の金属玩具工場は完全に衰退しました。当時は電話や自動車がだんだん普及してきた時代でした。当時の日本ではまだブリキ玩具全盛の時代でした。その名をモデルペット(MODELPET)といった。本格的ダイキャスト・ミニチュアカーは1959年/昭和34年10月の上野製作所で製作しアサヒ玩具 に一括納入したトヨペット クラウン デラックスが国産ミニカーの第1号とされている。 (スケール1/42)
