
個人的な評価★★★☆☆☆☆
客観的な価値★★★☆☆☆☆
「街を美しくしましょう」
働く車の代表格かな。
値札にある吉祥寺の「おおみや」。
あのお店なら、なつかしいなあ。
確か火事で・・・
1974年発売でスケールは1/60。
一般的なトミカサイズではなく、1/43かそれよりもちょい大きめのサイズ感。
「ゴミ収集車」とか「清掃車」とか呼ばれているコレだが、実は国土交通省による正式名称は「塵芥車(じんかいしゃ)」というらしい。
「塵芥」、つまり「ちり」「あくた」・・・、ゴミだな。
後方の素材にプラスチックが多いので、安っぽく「箱」が乗っているミニカー感もあるが、ギミックの数という意味では結構よく出来ていると思う。
子供の頃に疑問だった永久積み込みができるかのようなゴミ収集車の秘密には迫れないが、いろいろと楽しいミニカーだ。
搭乗部分が前に傾いてエンジンが見えるなど、あれこれ凝っているのは、当時はスタイルやリアルさの追求よりもギミックの方に技術的な広がりや競争があったからなのだろうか。
中島登の「日本のミニカー」のリストには20番は「三菱ふそう清掃車」とあるが、箱書きには「三菱ふそう中型清掃車」とある。
50年前のミニカーを眺めながら、ゴミ収集車、おっと、「塵芥車」は現在に至っても大きな形状の変化が無いのは、当時すでに機能性の面で完成されたものだったからなのだろうか・・・、などと思ってみたりする。
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