個人的な評価★★★★☆☆☆
客観的な価値★★★★☆☆☆


1980年発売の火の鳥だ!


1980年頃にアメリカで約800万個も売れたという、キドゥコ社の「バーニング・キー・カー」の日本版。(800万って、ほんまかいな!)

全部で6種あり、価格は480円。
いずれもカギを差し込み引っ張るだけでビューンと走る。

そう言えばこの頃は同じような仕掛けで走るオートバイのおもちゃとか、駒みたいに胴体にある円盤がまわって、ベーゴマみたいに戦わせるようなおもちゃが結構あったなあ。
ロボットのやつはうちにもあったけど結構楽しかった。

この頃日本で売られていたこういった海外のおもちゃは、子供心に「雑なものが多いなあ」と思っていたが、これも肝心のボディの作りがかなり雑な気はする。

とはいえ、「TRANS  AMerican」たるアメ車代表みたいなトランザムに描かれた火の鳥は健在で、でも、どこか浅田飴のシュガーカットの人みたいに目が虚ろなきもして、なんとも趣が合ってよろしい。

一度そのカギを車体に突き刺して、思いっきり引っ張ってみたいという衝動にかられないわけでもないが、40年以上前の子供のおもちゃにそれをすると、粉々に爆散して塵と化しそうな気がして怖くてできない。

 

・・・僕にはそんなこと、できないよぉ。

 

 

 

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