夏日 | 上野浅草通りクリニックのブログです!

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院長、クリニックのスタッフが日々の出来事をお伝えします

梅雨を通り越して夏のような暑い日が続いていますねえーん

みなさまいかがお過ごしでしょうかはてなマーク

今の時期は体がまだ暑さに慣れていないため熱中症になりやすいです。

こまめな水分補給と室内ではクーラーをつけて温度と湿度を適温に保つようにしましょうびっくりマーク

 

5月〜6月(梅雨の時期)は湿度が高く、気温も高いので細菌が好む環境になり食中毒が多くなります驚き

 

 そんな細菌による食中毒を予防するためには、
  ① 細菌を食べ物に「つけない」
  ② 食べ物に付着した細菌を「増やさない」
  ③ 食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」
 という3つのことが原則となります。

 

                                (厚生労働省HPより)

 

①「つけない」家庭でできる基本的な対策が「手洗い」です。掃除やペット犬に触れたあと、トイレなど、生活のあらゆるシーンで手に細菌等が付く可能性があります。水洗いだけでなく、石鹸等を用いたていねいな手洗いを習慣化しましょうびっくりマーク

 

②「増やさない」生モノや調理した料理は暖かい部屋に長時間放置しないようにしましょう。また、食べ切れないものは早めに冷蔵庫へ保存するよう心がけましょうびっくりマーク

カレーやシチューなどの大鍋で大量に作った料理を保存する際は、早く冷えるよう底の浅い容器へ小分けし、食べる際はしっかりと再加熱することが重要ですびっくりマーク

お弁当なども注意が必要です。食べる時はしっかりと再加熱をし、冷蔵庫へ保管する際はよく冷ましてから入れるようにしましょう。熱々の状態ですと蒸気により弁当内に水分が増え、傷みの原因になるため、弁当箱へ詰める際は料理を冷ましてから行いましょうニコニコ

 

③「やっつける」細菌やウイルスの多くは高温に弱いため、包丁やまな板などの調理器具、スポンジやタワシなども、洗浄後は定期的に熱湯で消毒することで細菌等を減らすことが可能です。細菌には塩素系漂白剤での消毒も同様の効果が得られます。また、調理する際も、焼く、煮る、蒸す、茹でる、揚げるの調理法に関わらず、食材の中心までしっかりと加熱することで細菌等の多くを減らすことができます。

 

食中毒予防の3原則をきちんと守ってジメジメした梅雨を乗り切りましょうびっくりマーク

 

管理栄養士 S