週末はとても天気がよく、夏日でした!



ヨコハマハンドメイドマルシェに、
視察目的で行ってまいりました。




2年後に、出来たら出店したいのであります。
(予定は未定なので、伸びちゃうかもしれないけど、目安は2年後に(笑))



今回注目したのは、作品の飾り方!

色んな作家さんがいて、
ものすごく軽装備でシンプルなブースや、
資材多めで上から下までど〜んと魅せてるブースなど、
色んな展示の仕方を見ることが出来ました。



そして、重要なのが作品数!
なるべく、埋め尽くすように飾られてあると、
やはり選ぶ楽しさが増えますし、遠くからでもあそこになんかあるぞと、目立ちます。
(単価が高くサイズが大きな作品の場合は、数が少なくても、高級感ある魅せ方により、客足が止まる)


色んなジャンルの作品を混ぜて置くよりも、専門性のある作品と世界観で絞ると、
ひと目で、『あ、ここは〇〇』のお店なんだなと、とても分りやすいと思いました。



あとは、場所(ブース)も少し重要ですね。
商店街のように、わちゃわちゃとお店が並んでいると、お客さんはそこに吸い寄せられたりします。

周辺のブースに空き(出店者が完売して帰った、もしくは最初から空席)が目立つ場所に、ぽつんと出店すると、お客さんはそこに行くのに結構勇気いったりします。
(よっぽどお目当てか、気になるものがある場合は行ってみるけど)



私は今回、ゆっくり一つ一つ、のろのろ歩きながら見ていきました。

ほとんどの作家さんが『こんにちわ』と挨拶をしてくれました。

これは、接客の基本のような気もします。
挨拶程度だと、声をかけられても嫌な気はしません。
いらっしゃいませだと、買って下さいオーラがでてしまうからかもしれませんね。


中には、買わなくても『見てくれてありがとうございます』や、去る時も『(この会場を)楽しんでいって下さいね』と、気持ちの良い声掛けをしてくださった作家さんもいました。

そんな接客ができたら、最高ですね。



お昼をどうやってとるかは、作家さんによりけりかもしれませんね。
びっくりしたのは、作品の前で堂々と丼ものをかきこんでる作家さんがいて、はは(;・∀・)と、なりましたけどw


トイレ休憩などで席を外す場合、
『5分ほど席を外しております』と、POPを置いてる作家さんもみかけました。


いろんな角度から勉強になりましたニコニコ


↑人で売れると書いてありますが、ハンドメイド作品の場合は、まずお客さんの好みが合わなければ、どんなに勧められても興味がわかないので、購入意欲は出ません。と、今は思うのです!!! 
まずは、作家さんのセンスと、お客さんの好みが合う!→これに進めて、始めて接客(購入)へと流れが生まれるわけです。
好みが合うのか、合わないのか、それは作家さんがお客さんの表情や言葉(声のトーン)、足(体)の向きなどから、察する必要があります。



作品ジャンルについてですが、
珍しいジャンルを扱う作家さんは、人が結構集まるか、全く来ないかに分かれていました。
(全く人が来ない場合は、取り扱う作品のニーズが少ない可能性もあります)


自分の作品が万人受けするものか、そうでないかにより、販売の仕方を変える必要がありそうです。

作品単価が高ければ、その価値を伝える工夫をしてみる(素材にこだわっている、ゼロから手作りしている、他の人がやってない方法で作っているなど)

・作品単価がそんなに高くなければ、とりあえず沢山の人に見てもらい、まずは足を止めてもらうことからはじめてみるのが、大切ですね。



あと、思ったのが…
個人的には椅子に座っているよりも、立って接客を行ったほうが、印象が良い気がします。
(お客さんは立って中腰になって作品を見ているのに、作家さんが座って話をしている状態w)




それから、隣の作家さん同士で会話が弾みすぎるのも、程々にしたほうが良いのかなと思います。
(ある程度の近隣コミュニケーションは必要ですが、興味があって見てくださっているお客さんの購買チャンスを逃すことにもなるので、お客さんの動向を常に見てないようで見ている状態にしておくのも大切な事かと)

あ、接客について、語り始めたら止まらなくなりそうなので(笑)このへんにします。




では図で、私が会場で見た、飾り方などを書いてみよう。


※オレンジが作品、青はPOPなど

流石に、写真を撮るのは失礼なので、
勉強になる飾り方、頭に押し込めてきました(笑)


まず、ブース上の、上から下までが宣伝チャンスの空間である!


テーブルの下にも、作品を入れて並べるのも有り。
それをお客さんがしゃがんで、物色してくださったら、遠くから見て実は良い効果になります!
お店の前で人が1人立ち止まっていると、
人間は、なになに?とこぞって見に来る習性があるので(笑)

ただ、小さなアクセサリー類は、机下の空間には向いてないかもです。

テーブルの下の空間を活用しない場合は、テーブルクロス(布)などで隠している作家さんも多かったです。
(目隠しをして、在庫置き場としても使えますしね)

テーブルクロスは、作品の色味や世界観に合わせて選んでみるのも一つの手。


それから、
チョーク看板などが置いてあると、目に止まりやすかったです。
何のお店か、遠目からでも分かる。

小さなPOPを作って飾ってみてもよいかも。

お客さんは、会場で色々見まくって、目が疲れている人も多いかも(笑)
なのでPOPや看板で分かりやすく書いてあると、ダイレクトに目に止まりやすい。



テーブルの上には段差をつけて、工夫して奥行きを使っている作家さんが数多くいました。

どうやって段差を作るかは、ホントに千差万別色々でした。
(折りたたみコンテナみたいなのを使って段差を作り、敷物をかぶせて飾る台にしている方もいました。持ち帰る時に折り畳めるから便利ですよね)


段差を作ることで、真上からテーブルを見たときと、遠くから見た時、2種類の視覚が生まれ賑やかになる。(奥行きができる)


かばんや洋服、壁掛けの小物インテリア類などは、吊るして飾るのも効果的!
吊るすものを運搬するのが大変そうだけど、
その分、目立ちますよね。


テーブル上の作品を飾る上での演出として、
・オシャレなお皿
・オシャレな洋書
・ドライフラワー
・木製のインテリア
・雰囲気の出る照明ライト
などなど、作品の世界観を上手に演出されてると、思わず立ち止まってしまったりします。
(これはほんの一例で↑)

POPに楽しく魅せたいのか、クールにかっこよく魅せたいのか、ナチュラルで可愛く魅せたいのか。
それにより使う色味や素材など、演出のアイテムもちょっとこだわると、作る側も見る側も、楽しい気持ちになりそうですね。


こんな感じで、とてもとても勉強になりました。


と、偉そうなことを書いていますが、
多分自分が出店する時は、
最初はものすごいシンプルな展示にするとおもいます。

大掛かりにすればするほど、運搬荷物が増えるのもあると思うからです。



あと、最後に、
イヤリング等の小物類を飾る方法で、
参考になった飾り方をまとめてみました。

こんな感じで、様々に工夫されてましたビックリマーク
ざっくりとした紹介ですがw


以上、いつもとはちょっと違う目的で、
今回はハンドメイドイベントに行ってみたよという記事でした爆笑



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

〜おまけのプチ話〜


とはいえ、やっぱり見ていて面白そうなものがあると、、つい買ってしまいました(笑)
いやぁ、素敵な作品が沢山ありすぎて…


おひねりさんの、よくばり招き猫口笛
猫と横浜好きにはたまらなかったw




ナチュラルな木製のアクセサリーウインク





それから、イベント内で
100円で作れた落書き缶バッチおねがいwww
飯猫と一緒に作りました。
(ただ書いて、後は、ガッチャンコしてもらっただけですw)


出店する時は、この落書きした缶バッチ(うえむ)を胸につけて行きたいと思いますグラサンはてなマークビックリマーク


と、夢をみつつ、ぼちぼちコツコツ頑張りたいとおもいますビックリマーク

応援のほど、よろしくお願いいたしますウインク