*再生エネルギーとして、太陽光発電や風力発電を拡充しようとしている。
*山間部を切り開き、太陽光パネルがずらり並ぶ光景など見たくもない。
日本国土は、平地は少なく山並みが続いている。
太陽光パネルで、大量のエネルギーを得ようとすれば、樹木を伐採し、山を切り崩し
メガソーラ施設の建設が必要となる。
昨今、温暖化が進んでいる。原因は、石炭・石油などの化石燃料だという。
私は、温暖化の原因を研究する専門化ではない。
でも、その素人でも言いたい。
●脱炭素政策のために「メガソーラの拡充」が正しいのか?
●地球温暖化は、化石燃料を用いているためなのか?
そうではない。地球温暖化は、地球破壊によるものと考えている。
地球破壊とは、人類の生活環境のために、多くの森林を伐採し、
都市部では、コンクリートやアスファルトで覆いつくして、ヒートアイランドを形成していることである。
森林や樹木は、保水力がある。
地中の水分を葉に汲み上げ、気化熱により温度を下げる働きがある。
落葉樹は、寒い冬には、葉を落として冬眠状態になるが、気温が高い夏には、
葉を生い茂り、盛んに活動する。
その活動の1つが、「地表面の温度低下」であり、そして「炭酸同化作用」である。
ご存知の通り、炭酸同化作用は、生物が二酸化炭素を吸収して有機物を合成する生理作用。 緑色植物では、光を利用し、二酸化炭素と水を用いて有機物と酸素を作る反応(光合成)。==⇒ 二酸化炭素を減らし、酸素を供給
森林の小道、川のせせらぎ、さわやかな空気。これらは、樹木が我々に与えてくれるもの。
日本の美しい国土、環境にやさしい国土を
あの醜い太陽光パネルで覆うとは何事か。
マスコミでは、脱炭素を謳って、大規模な太陽光パネルや風車などが紹介されるが、
もともと樹木もなく、自然に恵まれない土地に設置するならいざしらず、
狭いが、山河に恵まれている美しい日本に適しているとは到底考えられない。
太陽光パネル設置のために、切り開かれた山間は、保水力欠如のため、鉄砲水や土砂崩れに見舞われるかもしれない。近年、熱海で起きた土砂崩れ現場の上には、メガソーラ施設があった。雹(ヒョウ)が降って壊れたらどうする。単純に廃棄もできない。
エネルギーは、国家にとって、我々にとって、必要不可欠なものである。
日本政府は、他国の論調や○○マスコミの風潮に迎合するのではなく、日本に適したエネルギー政策をしっかり腹に据えて進めてほしいものである。そして、我々も安易な風潮に流されないようにしたいものである。
追伸;太陽光パネルを工場の屋根や駐車場、個人宅に設置することに反対はしない。