こんにちは。コロナ禍、例年にない雨が続き・・・何が起こるかわからない今日。皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか。私が、ひそかに計画をしていました。工場裏の蓮の池、別名「極楽浄土」と称しますが、きれいに蓮の花が咲き、鴨達が優雅に泳ぎ思い描いた通りになりました。 たくさんの人の癒しの場として喜んでいただけたらと思い、数年前から計画をしていました。
毎日、誰かしら写真を撮ったり、見学に来られています。声をかけて下さる方からは、「もう心が癒されます。」 「綺麗なぁ、ほんまに極楽浄土やわ」と喜んでくださいます。 私は、この地に生まれ、この地で後継ぎとして石材店を継承していますが、少しでも地域の人に恩返し、地域の皆様から「植木さんがいてくれてよかった。」「植木さんに仕事してもらえてよかった」と喜んでいただけるように誠心誠意、お手伝いさせていただきたく思います。
先日、父が大変お世話になった方から心に染みるお言葉をいただきました。「心がないと、相手に伝わらない。ご先祖様を疎かにしては、滅んでいく。あなたのお父さんは、信頼できる仕事をされていた」と。自然と涙がこぼれていました。父のおかげで今があることを忘れていたと気づかされました。ありがたいお言葉に感謝しかありません。
日々の生活や仕事の中で、人伝に自分自身に気づきと隣り合わせになっていると感じました。日ごろから神仏や自然の育みに感謝を欠かさず、毎日が新しい体験の日々と思って過ごしていると、スーッと自分自身の中に取り込まれていくように感じられるようになります。お彼岸には、いろいろな思いを込めてお墓参りに足を運んで、ご先祖様への感謝の思いを告げ、季節の移り変わりを感じられれば新しい何かを気づける様な気がいたします。