こんばんわー
皆さん
どうお過ごしでしょうか。。
ここ最近は
気分が落ちてしまいそうな
暗いニュースや悲しいニュースばかりですが、、
でも!
ここはこらえ所ですね^^🌟
今やれる事をコツコツとこなしていく事が
大切な時です
それに暗い気持ちのままじゃ
前に進めませんもんね☆
明るく前向きに今日も
ブログ書いていきたいと思います!
(と言ってる先からなんですが)
本日の内容は
といいますと、
たまには医療従事者らしいブログも書いてみようかなと
思いまして^^
今日は
(ウエモコに代わって)
医療従事者ウエダが本日のブログを書いていきたいと思います

なのでちょっとつまらないブログとなるかも知れませんが😅 お付き合いください🌸
3週間位前にあった出来事です。
(その前に💡)
このブログをよく読んでくれている方はご存知の通り
私シンガーソングライターをやりながら
普段臨床検査技師のお仕事をしていて。🏥
「検査技師」とか「臨検」とか
呼んだりしますが。
それで
検査技師の代名詞と言えば
マイナー
知名度が低い
などが上がりますが^^;
(他にもありますけどね☆)
そんな
多くの人達に知られていない臨検についての動画を
3週間程前にたまたまTwitterのタイムラインで流れてたのを拝見しまして😳
(しかもバズってた🤭💡)
その動画
検査技師としては反応せずにはいられませんでした
どうやら同じく検査技師の方が作ったものらしく
皮肉と冗談も込めて作られている動画です^^;
その内容は
連日猛威を振るっておりますコロナウイルス
の同定検査であるPCR検査についての内容と
臨検とを絡めて
(自虐ネタ風に?)
描かれている動画です。
バズっていたという事もあり
(こういう時でないと皆さん検査技師について何の興味も湧かないかと思いますので😅)
今日はこの動画について考察していきたいと思います。
(色んな意味で^_^)
あとで動画添付しますねー。
この動画を観た直後の
率直な感想はというと
同じ検査技師ならば
不謹慎ながらも絶対に所々のセリフに
クスリと笑ってしまうんではないでしょうか😄
(動画の内容に賛否両論あるとは思いますが。。)
個人的に笑ってしまったセリフは
■「ドラマに検査技師が出てるぞ」 「珍しいー」
■「また病理かよ」 「病理ばっか出しやがって」
■当直明けの検査技師 ※24時間労働
■「PCRがなんの略なのか調べてこい」
■「検査技師に安全と知名度を」
の辺りでしょうか😅
(尚、同業者じゃない人にとっては「そこで笑うポイントが分からない」と言われてしまいましたので、あしからず。。)
あとこちらの動画ツイート💡
私が初めてこれを観てから2~3日後に
気になってまた観ようとした時にはもう既に
ご本人さんがUPした動画は非公開になっていて
代わりにお友達の検査技師さんがUPされていたので
そちらを添付しますねー🌸
(そちらもいつ非公開になるか分かりませんのでお早めに観てみて下さい^^)
ちなみに
この動画作成者さんが言っておりましたが
「受診をしないで欲しい」
という趣旨の動画ではないそうです
宜しくお願いいたしますm(_ _)m
こちら📹
https://twitter.com/a_su_k/status/1238775190428905472?s=21
どうですか。
(え、クスリともしないって??)
あぁ
そうですか、、
やっぱあれかな🙄同業者にしか伝わらない物なのかなぁこれ。。
ただちょっと
この動画を観て実際との違いや
そもそも検査技師が普段やっている検査についての説明等
いち検査技師として少し書かせて頂きますと。。
(一応、動画では現在感染科勤務の検査技師についてを主に描いている様ですが)
この動画が全てではないです。
一言で言うと
科によって結構差があります。
この動画だけ観ると
紹介されてた検査を全て同じ検査技師がこなす
かと勘違いしちゃうかも知れませんが
数多く存在する検査は
それぞれの科に配属されているそれぞれの検査技師が行います🏥
検査の内容は科によって様々で
検査の難易度や必要な勉強量もそれぞれ全然違います。
なので
過去に何科で働いて来たかで
その検査技師の出来る検査と出来ない検査とがあります。
私も
いまさら病理や微物で働けって突然言われても
無理です笑
(そっち系勉強し直さなきゃ)
各科で内容が多種多様な為
臨検の国家資格にプラスして
追加で取る資格や認定試験とかもそれぞれあったりします。
あと
動画中に
■「クソ忙しい」
てセリフも出てきますが
確かに🤔
忙しい時は鬼のように忙しいです👹
でもこれも科によってだいぶ違くて
忙しくハードな科と比べると
ここは別世界ですか?!
てくらい優雅に時が流れてる事が多い科もあったりします。
(仕事の手は休めてないですけどね。)
あとは病院かクリニックかによっても
忙しさのリズムみたいな物もちょっと違いますしね。
更に言うと
(超現実的な話しになって申し訳ないんですが‥🙏
)
お給料や時給なんかも
職場や科によって
何の検査をしてるか
でだいぶ違ったりします。
(驚くほど。。^_^)
とまぁこの動画について語らせて頂くとしたら
そんなところでしょうか。。📝
そしてここから先は
検査技師としてもう少しまじめな話しをさせて頂きますね🍀
検査技師としてコロナウイルスとどう向き合うか
について。
まず
未だ止まないコロナウイルスに対して
今必要な事を改めて言いますと
当たり前の話しになってしまいますが
感染拡大の防止
と
救命率の向上
に尽きるかと思います。
ですが
検査技師として行える事はというと💡
その為の救済処置を考え指示する役割・資格は無い訳であって
私たちはただ与えられた目の前の検査を
日々ミスなく正確に、より精度の高い検査をこなし続ける事が任務であり
それこそが医療全体の向上、すなわち救命率の向上及び
コロナウイルス被害の一日も早い終息へと
少なからず繋がる事と信じ
働いています。。^^
てちょっとまじめになり過ぎましたが💦
(検査技師の心得とはこういう感じです🍀)
ちなみに
私は感染科勤務ではないので
現在でも 職場では休憩中や検査が途切れた時など
スタッフ同士談話しながら過ごせる余裕がまだありますが
より直接的にコロナウイルスと関与されてる検査技師さんは
ここ連日神経すり減らしながら必死で働いてらっしゃる事かと思います。。
(ご苦労様です。)
でも科は違えど
全ての検査技師に共通して言えるのは
こういった心得が基本にありつつ日々働き
そしてコロナとも向き合っているという事ではないでしょうか。
以上
検査技師とコロナについて
思うところを私なりに書きました。
尚、感染予防対策の詳細については
連日テレビで挙げられている事項を参考に
且つ間違った情報に踊らされない様
ある程度は慎重に、時には自分なりに考える事も必要でありながら
各々取り入れて対策して頂ければなと
思います。
(簡単ではないですけどね^^)
頑張りましょう☆
という感じで
検査技師ウエダモード
終了です
それでね^^
さっきの動画ツイートの話しに戻りますけどね☆
嬉しいな、とちょっと思ったのが
この動画に対するリプの皆さんの反応が
検査技師に対して温かい声が殆どだった🌸
という所が
心温まりましたぁ😊
(作成者さんが作った方の元の動画ツイートへのリプ 特に多かった^^♪)
であと
今回これを見て
Twitter上で初めて【臨床検査技師】の検索ワードで調べてみて、そこにあった一つに
とある検査技師さんのツイートで
これまた笑ってしまったんだけど^^
検査してたら医者と間違えられ
そこら辺歩いてたら看護師と間違えられ
仕事以外の場で職業聞かれて答えたら、(大抵知らなくて)話し盛り上がらない。。
て内容のツイートがあって
「そうそう!」ってめっちゃ共感しちゃったー^^
本当にそんな感じ☆
今まで仕事中に
職業間違えられ過ぎて、おかげで患者さんに
「先生」
と声かけられても
「看護師さん」
と声かけられても
本当ぉ~に何も思わない・感じない
脳になってしまいましたー😅
(呼ばれてる時の私の(技師の?)脳波調べてもらってもいいくらい笑🧠)
そんな感じで
今日は滅多に深く触れない
臨床検査技師について
どんな職業か紹介していきましたが
検査技師について少しは知って頂けたところはあったでしょうか。
え?
結局検査技師ってなんなの
存在•役割•立ち位置って何🤷🏻♀️
といまいち分からなかった という方に
(一応音楽ブログなので^^分かりやすく音楽に例えて説明しますとですね、、🤔)
オーケストラでいう所の
コンダクター(指揮者)がドクター
それを演奏するプレイヤー(演奏者)が検査技師
みたいな感じです☆
演奏者は指揮は出来ない。
指揮者は演奏しない。
(検査技師は医師行為は出来ない、
医師は検査しない。)
ていう。
※但し、やろうと思えば
指揮者は演奏も出来るが
プレイヤーほど上手くない。
(※医師は検査しようと思えばやれるが
検査技師ほど上手くない。)
みたいな^^
でも結局のところ
指揮者がタクトを振ってくれないと何も始まらない・演奏できない
➡︎タクト振り待ち。
(医師が検査オーダー出してくれないと何も始まらない・検査できない
➡︎検査オーダー待ち。)
みたいなね☆
あぁなんか
出来る・出来ない
を書きながらちょっと思い出したんだけど🙄
たまーに言われるのが
「医者になりたいと思わなかったの?」
て。
んー
思った事は1秒もないですねー😅
多分こういうのって
オーケストラの方に例えても同じことが言えると思うんだけど、、
もし自分が指揮者になりたいのなら💡
その分、勉強量や金銭面などでも求められる事は多くなるけれど
それがやりたい事ならば 険しくてもその道を志すと思う。
そしてプレイヤーは楽器が演奏したくて演奏者になっていて
そこにやりがいと誇りを感じながら 彼らは演奏していると思う。
もし医師になりたいのなら
その分、勉強量も金銭面でもより多くを求められるけれど
それでもそれがやりたい事ならば その険しい道を志すと思う。
検査技師も検査がしたくて臨床検査技師になったわけで
そこにやりがいも感じるし検査技師としての責任も感じながら 日々検査していると思う。
音楽と医療
こんな共通点がありましたね^^
ちなみにですが
医療のオーケストラの例えで言う所の
演奏者たちの中には
厳密に言うと
検査技師以外にもその他の技師や看護師などなど‥
他にもいっぱいスタッフが居るんですけどね^^
ここでは分かり易い様に検査技師のみの例えで書いています☆
そんな感じで
今日は検査技師ウエダがブログを書いてみましたー

ではでは最後に、、
【皆さんへ】
まだまだコロナの終わりが見えない日々ですが
明るい未来を信じて^^
しばしの窮屈な生活やウイルスとの戦いに
気長に踏ん張って 皆んなで共に生きていきましょー!!!
それじゃね^^
バイバーイ👋