イオン、ウエルシアとツルハの経営統合向け協議へ
イオンは28日、イオン傘下でドラッグストア業界首位のウエルシアホールディングス(HD、東京都)と2位のツルハHD(札幌市)が経営統合の協議を開始すると発表した。店舗網の効率化や商品開発力を高める狙いがあり、売上高は単純合算で2兆円超となる。
【写真】ウエルシア薬局
ウエルシアとツルハの株式を保有するイオンが主導した。イオンはツルハ株の13・6%を保有する。今後、出資比率を50%超まで高め、ツルハをイオンの連結子会社とする。一方、ツルハはイオンから株式譲渡を受けるなどし、ウエルシアを完全子会社化する。
ドラッグストア業界は、国内市場が飽和し、再編の機運が高まっている。今回の経営統合で、業界3位以下を売り上げ規模で大きく引き離すことになり、今後の再編が加速する可能性がある。