ばぁちゃんが病院へ定期検診に行った時の事だそうです。
本当にいつも弱音を吐かないばぁちゃんが
看護婦さんへ。
「 看護婦さん、わたしはこわい、死ぬのがこわい 」
そう言って、ぽろぽろ涙を流したんだと、
わたしに話してくれました。
それと同時に、いつまでばぁちゃんとお話しできるかな?
いつまでばぁちゃんの美味しいご飯が食べれるかな?
いつか、大切な人とお別れするのはわかっていたはずなのに、それがすぐそばまで来ている。
あぁ。歳なんかとりたくない。
時間が止まればいい。時間が戻れば。
ベタなセリフかもしれないけど、
本当に心の底から思っている。
大好きな家族。大好きなばぁちゃん。
みんな大好きなのに、みんな居なくなるんだ。
小さい頃に寝ぼけて言った言葉が心に染みる。